エビ輸出業者は原料を確保した ベトナム

国内のエビ輸出業者は今年は原料不足の心配はないと（2月5日INFOVN）

Minh Phu水産物会社のChu Van Anは, 彼の会社がKien Giang, Vung Tau 、 Ca Mauなどにある現状1200ヘクタールの養殖池を毎年200ヘクタール拡張すると発表した。

また同社は2015年には原料の自己調達を70%にしたい、現在は10%であると。
「わが社は持続的な発展を目指す、生産と加工網を近づけ品質の管理を行う」と。資金源に加えて、養殖地域への効率的な投資のためのガバナンスが求められると。
良好な養殖管理と養殖域の拡大が輸出向けの製品の品質を確実にする。水産物養殖における抗生物質の使用を心配していると。

Minh Phu Corp社のAn氏によれば、年間ブラックタイガーとバナメイエビを12,800-13,000 トン生産しているが加工工場の必要とする数量のわずか10%であると。しかし原料不足の懸念は今年はない、2011年の価格上昇により多くの大規模会社が稚エビの繁殖とその養殖に投資をしたと。

一方稚エビ繁殖会社のHung Vuong Ben Tre社はことし市場に100億尾のエビを供給すると。VASEPは2012年の国内エビの供給は安定しているであろうと発表、多くの養殖業者がバナメイエビの養殖に参画したこと、昨年のブラックタイガーの疫病蔓延から学んだところが大きいという。国内供給のほかにも加工会社は原料をインドやインドネシアからも輸入するという。（以下省略）