魚の取引交渉は信頼を基盤とすべきだ： ファロー諸島首相発言

Faroeの首相Minister Kaj Leo Holm Johannesenは ニシン問題に絡んで制裁を課すと決定したEUに対して別の側面で発言（10月1日FUD)

この両者の間にはアイスランドをも含め、同じようなサバ漁獲枠での紛争がある。
デンマーク国家議員および政府当局によりコペンハーゲンで開かれたCorps Diplomatiqueのあと、首相は次のように発言した。「EU[は意図的に国際法の基本原理を無視することを選択しているとわれわれは確信している。彼らの強制的な行動が、魚資源の配分での双方合意を妨害している」　「しかしながら自分は国家間の相違の解決にあっては相互信頼、誠実さ、国際法をよりどころとすることによりできるという自分と同じ信念をあなた方が共有していると確信している」と。

Holm Johannesen首相は声明文のなかで大西洋-スカンジナビア系サバ資源に対するEUの対応についても述べている。一方アイスランドの主席交渉担当Sigurgeir Þórgeirsson は最近の紛争解決交渉は建設的であると述べている。会合は積極的で相互合意に向けて希望が持てると発言している。