
当局は33隻の奴隷漁船のうち最大の船を豪州の先にあるトレス海峡で人身売買取り締まり活動として捕捉した(8月5日newscomau)
奴隷労働交易を行なっている疑いのある外国籍の母船 Blissful Reeferに対する空海陸からの捜索が行なわれ、本船は押収され8人の被害者がDaru島に移送された。
付近で豪州国境警備軍はPNG当局を支援し豪州最北部の国境付近で捜索を行っており、今日はさらに19隻の査察が行われる予定である。「これはまさに豪州の目の前で展開されている」とポートモレスビーの国際移住機関IMO代表のGeorge Gigaurが昨夜Courier-Mailに語った。 「これは氷山の一角であり、これまでPNGが扱った最大規模の人身売買事件である。このような大規模な行為が突然我々のレーダー(探知網の意味)に引っかかるようになった。人工衛星による探索でタイ国籍の冷凍運搬母船がインドネシアを離れ、トレス海峡を通りPNG 南方の漁場に向かったことを察知した。
Mr Gigauri はこの船が34隻の漁船を率いているものかどうかはいまだ未確認であるが、今年の初めにはインドネシアの奴隷の島からの人々を乗せていた事例がある。しかし昨日インタビューに応じた 当局者は殆どガカンボジャ人やミヤンマー人であり長期契約労働者らにまず間違いないという。水産物奴隷労働者らは当局に対しボートから逃げるのを防ぐため首を鎖で繫がれた、殺人、バッシング、拷問が行われ、飢餓にあり、3年間も賃金開く働かされたという。
PNG首相 O’Neillは残る奴隷操業の船を取り締まることを約束、海軍艦艇、ヘリ、部隊などを動員し遠隔水域も捜査すると。
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