memories on the sea 海の記録

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グリーンピースへの対抗策を検討中

2011-09-07 00:01:18 | 水産・海洋
シーロード社Sealordはオークランドの街がポスターや幟であふれかえり、同社が持続不可能な“マグロ漁業を行っているという宣伝に対し対抗措置を考えている(8月31日WFAN)

ポスターはシーロード社のロゴに“ロゴはすてきだが悪いマグロ”というフレーズを配した物。しかしその活動は止まらずThree Kings貯水池ではシーロード社のマグロ缶詰を模した上に“よくないマグロ、持続できない資源を漁獲”と付け加えてある。また環境団体は航空機により同じ言葉の吹き流しで宣伝している。

グリーンピースはまき網漁法の禁止とマグロのほかにサメやマグロの稚魚、ウミガメなどおひきつける蘇魚誘集装置の使用禁止を求めている。このキャンペーンはここ数か月で勢いを増していて英国の主要缶詰会社はその漁法を止めること約束。加えて太平洋公海からのマグロ資源確保をしないことにした。とはいえ、シーロード社は人々の問いに答え“誤解を招くような極端な行動主義に騙されない”と主張。
シーロード社の市場担当専務 David Welshは声明文で「シーロードのマグロは持続可能である。混獲比率も極めて低くサメ類では0.16%,マグロ以外の魚で1~2%である。われわれは紛らわしい攻撃に対しいかに対応するか法的阻止について検討している」

しかしながら、シーロードの弁護士からの公開質問状を受け取ったのちにシーロード社のマグロ資源についての「我々の声明文の背後に立つと。我々は人々が買う食品の生態学的影響について知る権利があるとか考えている。チェックポイントでの選択が必要だ」と。

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