HB Grandi社のある船長はこの夏アイスランド水域に巨大なサバの魚群があったが現在も残っていると報告。表層漁船と沿岸漁船お双方が陸岸から近場で漁獲するという(9月21日Fiskerforum)
「巨大な魚群がこの夏アイスランド水域にいたことは間違いがない」とHB Grandi社の表層トロール漁船Venusの船長Guðlaugur Jónssonはいう。本船は現在同社のVopnafjörður 工場に接岸している。「我々はこの魚群を現在でもHvalbakur付近で視認でき、魚群が深場に移動し消滅する前は東岸を北上している。聞くところによれば沿岸漁船は西岸でいまだ好調な量を続けているといい、これからすると魚群は相当巨大である」と。
「天候はこの数日は不良で操業に影響している。一日だけ最良の天候の下で操業できた。最近は極端な時化はない、しかし表層の魚影は減ってきている」と。
またサバのほかに,
彼は大西洋-スカンジナビア系ニシンも探しているという。「ニシン魚群は岸に近い浅いところにいる。動きの速いサバよりも扱いやすい。通常は魚群はHvalbakur から北に向かすぐに大陸棚付近に到達するがそこで操業開始となる。東岸沖にサバ群れがいる以上あちこち探索する必要はない」 「 HB Grandi 船団は少なくともこれから2週間はニシンとサバの枠を消化するだろう」とGuðlaugur Jónssonはいう。またサバの品質は今のところよく、体重は450グラム以上であるという。
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