エジプト海軍は7月5日紅海沿岸のSafaga港近くで沈没したTabaの乗員37人を救助した(7月6日SNT)
このRORO FERRYはsafagaを出港しDubaに向かっていたものだが右舷側に傾斜をはじめ港から20海里のところで沈没した。
本船はSafaga海軍基地に救難信号を送り、基地からは3隻のランチが出動し乗組員を救出した。事故の際に乗客は37人でうち10人が運転手であった。この船は43台のトラックを積んでいた。スーダン人およびレバノン人それぞれ1人を除いて乗客の全てがエジプト人であった。乗組員3人が負傷、他の6人は擦過傷であった。
運輸大臣Hany Dahiは事故調査委員会を設置した。最初の情報によるとTabaの沈没原因はツンミニのトラックが片積みされていたことによる。
The Ro-Ro ferry Taba (IMO: 8318104) の概要は:
全長 117.00 m,型幅 17.00 m、最大喫水 4.00 m.
積載トン数 3,133 DWT、総トン数 6,650 GRT.建造年1985
ドイツLubeck のNeue Schlichting Werft造船所が建造
船主: Egyptian Navigation.
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