memories on the sea 海の記録

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DynIceワープの時代だ  アイスランド

2016-10-20 10:53:43 | 水産・海洋

漁船Huginn VE-55が36mm直径の2 x 730mのDynIceワープをサバとニシンお表層トロールに使用し始めて今月で10年になる。これはHampiðjan〈ハンピジャン)社がGuðmundur Huginnに提供したもので、かれらは2 x 2000mの従来のワープ(トロール網の曳綱)をDyn Ice に2007年交換した(9月26日FiskerForum)

「このワープを2006年5月の調査船Árni Friðriksson春の調査航海に使用したことはよく覚えている。このときがアイスランドでの始めてのテストであった。我々はこのワープを従来のワープの先端につけウィンチドラムのワープのすべてを繰り出さずにできるかをテストした。この結果DynIce warps も従来のワープも損傷することはなかった」とHampiðjan 社漁具開発部門長のGuðmundur Gunnarssonはいう。

この試験はの船長Guðmundur Bjarnsonと海洋研究所のHjálmar Vilhjálmssonの了解によるものであったと彼はいう。Guðmundur Huginn 社のメンバーによる交換が行われた。「我々はすぐにこのワープが好きになった。このワープの軽さと強度が我々を驚かした。誰もがこのワープを信じたわけではなく、一部のものは高価な漁具をこのワープの栓単位接続することは気違い沙汰とも言ったし、すべての漁具を失うことになるとも言った」とGuðmundur Huginnは本船で発言ワープを交換したのは10年間で一度だけという。

「このワープの耐久性は並外れていて、10年間で‘DynIce Warps を好感したのは一度だけだ。古いものもまだ問題ないが、それを使い続ける勇気が我々にはなかった。自分は交換の際に直径を2m㎡だけ増した。古いワープはブライドルとして利用している。ワイヤー(鋼製)の場合は摩耗や錆が出ればすぐにわかるので簡単ではある。しかしワイヤーの寿命はDynIce Warps よりも短い。


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