船長Ketil Ervikは裁判所には出席しなかったが、ノルウェー領事館の弁護士とノルウェーの弁護士は、7月19日に裁判所が判決を行ったときに出席した。罰金は100万ユーロであった。(7月26日SNT)
さらに、「Remøy」を所有する会社には2百万ユーロの罰金が科せられた。罰金は60日以内に支払わなければならない。同社に対する当初の主張は、930万ユーロに達した。これは今年の春、ロシアの水域での3週間の漁業で捕獲されたエビの市場価格に基づいたもの。
Remøyは5月11日にロシア沿岸警備隊によって拿捕され、ムルマンスクに連行された。乗組員はノルウェーに帰るまで船にとどまっていた。
ノルウエー漁業局Norwegian Fishery Directorateは、すぐにノルウエー側の管理上の誤りが«Remøy»の拘留の理由であったことを確認した。漁船は、ロシアの水域でノルウェーのクォータの一部としてエビ漁獲許可を申請していた。ライセンスは発行されたが、部局からロシア側に提出された書類には間違いが含まれていた。
しかし、ロシアの検察官は、ノルウェーの船長がロシアの規制を遵守しなかったことと、発行された許可を二重チェックする責任を個人的に負っていると主張している。あわただしい外交努力の後、船はムルマンスクで逮捕された3週間後の6月2日にノルウエーに戻ることを許された。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます