世界最大の中国籍コンテナ船が韓国で建造された。

この最大のコンテナ船の命名式典が今週、現代重工（HHI)で行われた。船名はCSCL Globeで同形5隻の19,000 TEU（20フィート箱換算で19,000箱搭載可能）のうちの１隻目で中国海運コンテナ船社China Shipping Container Lines (CSCL)に所属する。この建造によりマースクラインが18,000TEUのトリプルEクラスが所有していた第1位の座を奪った（11月20日MP) 

長さ400m、幅58.6m、深さ30.5mの”CSCL　GLOBE”の広さはサッカー場4面に相当する。本船はアジアー欧州航路に就航予定で今月中に引渡しが行われる。本船出力は77,200BHPで電気制御され燃料効率対策が盛り込まれ速度や海況に自動的に応じる。10,000TEUクラスのコンテナ船よりも燃費は20%少ないという。本船の命名式典には中国CSCL社会長Zhao Hong Zhou 、常務取締役Qiu Guo Hong、中国大使 Choi Kil-seon, HHIのCEOなど賓客150人が列席した。