memories on the sea 海の記録

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エビ資源枯渇を憂慮  カナダ

2017-03-22 00:02:04 | 水産・海洋

カナダのラブラドルおよびニューファウンドランドの一部のエビ資源が極端に減少していると研究者が発表(3月6日FUD)

カナダ漁業海洋局は第6海区のエビの量は史上最低の状態にあるという。エビ漁業はカナダのその地域における最も重要な漁業活動の1つであり、業界の主要収入源である。

ニューファンドランドとラブラドルの漁業部門の生物学者であるキャサリンスカネス(Katherine Skanes)は、ゾーン6の資源には初めて「クリティカルな」指定が与えられると予測している。 ゾーンの資源状態、健全・要注意・危険の3段階がある。先週完了した評価によると、2016年の漁獲可能な面積のエビはわずか10万4千トンで、2015年から25%減少し、2006年の785,000トンから減少した

Skanes氏はCBCのラジオに、当局はそれほど大きな衰退を以前は見たことがなかったと語った。メスの産卵群はニューファンドランドと南のラブラドルの北東海岸の多くをカバーするこの地域で27%減少した。隣地域である第5ゾーンも27%の減少を経験したが、第4ゾーンは若干増加したが、Skanes氏はこの地域の海流に起因する可能性があると述べた。当局は来週リリース予定の資源諮問報告書に取り組んでおり、公開される前に業界と政府に送られる予定である。最終報告書は、来月漁業者らと議論される。


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