memories on the sea 海の記録

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漁獲枠削減は投棄魚の増加に繋がる

2014-02-03 00:51:39 | 水産・海洋

EU委員会は北海の主要魚種であるハドック、ホワイテイング、セイスなどの漁獲枠削減を計画しているがこれにより投棄される魚が増えるのではないかとシェットランド漁業者が警告している((1月3日FUD)

1月27日に開催予定のEUとノルウエーの対話に先立ち、シェットランド漁業者協会役員のSimon Collinsはシェットランド周辺には魚はたくさんいる事実を挙げている。「誰もがまったく健全かつ品質の良い魚を海に捨て殺したくはない」とMr Collinsはいう。「しかし多年度計画ににしたがって投棄禁止が実現する前に行われるよう仕組まれEUはすでに不十分な漁獲削減を提案している」

「その初回だけではなく、漁獲枠は単純に減少し、我々の漁場に何が起こるだろうか。その結果は投棄である、純粋に管理上の理由である」 「委員会が漁獲枠削減を主張することを耳にするのはひどく皮肉なことだ、これにより更なる投棄を招く、それはいわゆる魚投棄の原動力となる。魚投棄について真剣に取り組んでいるのだろうか」

Mr Collinsはシェットランド漁船は いかにして投棄を禁止するかの試験を行っている。表層魚にについては201年1月から発効となりその他については次の年からと鳴る。「我々の白身魚船団は自発的にこのことについてはリードしている、設計や試験操業も行っている、その結果はEU委員会とスコットランド政府にフィードバックされる」「委員会によるこの動きは複雑の問題をさらに悪化させ、顔に平手打ちをするようなものだ」シェットランド漁業者にとっての主要資源であるマダラ、ハドック、セイス、ホワイテイングなどについてはEUとノルウエーが合意に達しない限り解決しないだろう。


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