memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

EU共通漁業政策CFPは漁師を“絶滅危惧種にする”

2011-09-08 00:01:03 | 水産・海洋
新しい産業分類は12m以上の漁船が対象、14m以上の漁船は欧州の支援を失うことになる(8月29日WFAN)

スペイン漁業者はCFP政策によって自分たちが“絶滅危惧種になる”と警告、新政策によって小型漁船の操業は台無しになると。アンダルシア漁業連盟の会長Manuel Peinadoは今回の改革は漁業の社会経済的配慮がなく“持続性維持による開発”ノ身を考慮“し”全体的に問題がある“とスペイン紙のカデス日報Diario de Cádizに語った。彼は連盟としてEU全体の漁業保護に基本的に関心はあるが「資源と漁船とのバランスが必要だ」という。

アンダルシア農業漁業代表のJuan Antonio BlancoはEU新規則を批判「産業の生き残りを危うくする」1.5万人の雇用に関連すると。Blanco氏は「小型漁船にとって有害なことは間違いがない。単船船主はすべての魚種の漁獲枠を買うであろうから彼らの生き残りを脅かすことになる」
もっとも批判される変革点は産業分類が12メートル以上についてである。「これによれカデスの船団の3分の一に悪影響するだろう。多くの漁船が14メートル以上でありEUも支援を受けられなくなるから」とBlanco氏。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿