250人以上の乗客と乗組員(クリスマスの休暇旅行者を含む)が乗っているフィリピンのフェリーは、激しい風と大きな波によって襲われて沈没、少なくなくとも4人が死亡し、7人が行方不明になっていると関係者は言う。(12月21日SNT)
ケソン州のInfanta町とフェリーの目的地でPolillo島の間のPolillo海峡に沈んだM/V Mercraft 3は、海軍や沿岸警備隊員、漁船などの活動で240人が救助され一部は負傷したと当局者が発言。
生存者のDonel Jade Mendiolaは、悪天候がフェリーの出発を一時的に遅らせたとDZMMラジオに語ったが、天気はその後改善し、その後ケソンのReal townを出発した。強風や大波が約2時間後に船を襲ったと彼は語った。
"船は停止し、船首部で進水が始まった。乗客らが片舷に固まったため、フェリーは沈み始めた」とMendiolaは発言。彼は乗客が救命服を着るように指示されたと語った。
沿岸警備隊のスポークスマンArmand Baliloは、206トンのフェリーは286人を運ぶことができ、過積載はしていないようだと付け加え、警備隊船舶、海軍船、漁船など240人を救助したと。ケソン病院に運ばれた生存者の中には、フィリピンに住む豪州人Roland Kempと当局が確認した61歳の豪州人がいた。男性女性それぞれ2人が死亡した。
今週の初めには熱帯暴風により50人以上が死亡し、31人が行方不明だった。ほとんどが地すべりによる。、フィリピン中部の1万人以上の住宅が被害を受け、南シナ海に吹き飛ばされた。暴風でルソン島北部の南端のケソン(Quezon)州で雨が降ったが、Mercraft 3が出航したときには暴風警報はなかったという。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます