
ペルー巨大イカ (Dosidicus gigas)の漁獲が徐々に回復している。これは地元の漁民や業界のみならず、欧州やアジアの加工業者が待ち望んでいたもの(3月10日MP)
現時点の状況をまとめるとつぎのようになる。
• 北部海域:事実上漁獲なし。ほとんどなきに等しい。注文に対応するため業者らは南部から買い付けている。
• 倉庫にはPAITAから1500kmのAticoTheから巨大イカを運んでいる。Altamar, Proanco,Seafrost, Dexim や Cetusなどの買い付け価格はキロ当たりPEN 2(およそ66円)で裁かれチューブ、脚部、頭部の付いたものの価格である。丸のままの場合はPEN 1.95/kg.
• 2015はこの時期は工場値段でPEN 0.60/kgであった。
• 北部 Chimbote 物:一日当たり80トンの水揚げがあるがすべてが北部に運ばれている。
• Lima物: PucusanaおよびAnconからくる。一部がリマに運ばれそのほかは Paita向けである。
• 南部小型巨大イカ: Atico, Lomasや Planchadaでは十分な操業が行われていない。一日当たり200トンの水揚でPEN 2/kgで北部に売られている。
• 南部巨大イカ: Ilo-Mataraniでは沖合2日の所が漁場であるが、漁師らはマヒマヒの漁が終わったことから。操業が増えている。これらはTacna, Lima や北部に送られている。
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