memories on the sea 海の記録

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バイキングの造船所の航空調査    英国SKYE

2011-05-26 00:00:12 | 我愛船艇
12世紀のバイキングの造船所の調査をする考古学者の支援のため航空調査が行われた。(5月5日BBCNEWS)

ボートの木材、石造りの運河などがLoch nah-Airdeで発掘されている。スコットランド王立古代歴史遺跡委員会RCAHMSがこのほど航空調査を実施した。スタッフは新発見を期待している。海洋考古学者らの協力によりRCAHMSはダイバー調査により残る船や工芸品の発見の可能性について期待している。考古学者はこの現場では何世紀にもわたる海事活動が行われていたと信じている。RCHMSほこの入り江と運河は冬季のボート保管とその建造やメンテナンスに使われていたとみている。

沈船の専門家でもある海洋考古学者のColin Martinは Loch na h-Airdeの調査を続けてていた。「この遺跡によりどのように船が造られたか、また中世の西スコットランドでどのように使われていたかなどたくさんの情報を得ることができるであろう」 「ここと同じような場所はスコットランドのほかの場所にはない」RCAHMSの航空調査のマネジャー Dave Cowleyは過去には海と集落の連結が活発であった。「空撮により海と陸との関係が明らかになり、人々がどのように移動し、交易し、あるいは戦ったかなどが明らかになる」

2009年In 2009 Isle of Skyeで小作人が溝を掘っていて古代の錨を発見した。Graeme Mackenzie(47)はその発見の後, 彼の家から48mのところにある牧草地を掘削機を借りて掘った。溝の底の方からおよそ10センチの錆びた鉄スパイキを発見した。スコットランド国立博物館は錨の一種でバイキング時代から中世まで使われたものであるという。しかし専門家によっても時代判定は難しい。


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