memories on the sea 海の記録

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ヘイクの産卵調査航海を実施   チリー

2013-09-28 08:19:37 | 水産・海洋
最新の科学調査船 ‘Cabo de Hornos’がチリー南方沿岸で1ヶ月間の調査航海を終えた。この航海では3種類の魚の産卵状況を調査した(9月16日MP)

こうした調査は1996年以降は行われていなかったものと漁業当局者が発言している。
最新鋭船のCabo de Hornosは海上で静かに演じのんを聞かれずに留まることが可能である。 本船は世界で5本の指に入る新鋭船で、海洋調査、水理学的調査、漁業の持続性に関する調査などが可能で居住区は41人を収容でき研究者25人が乗船でき、洋上に260日間滞在できる。本船の建造価格は67.5億ドルでそのうち51億ドルをチリー海軍が負担、残りを漁業養殖局が負担した。

本船就航式では漁業養殖局次長, Pablo Galileaが Cabo de Hornosは「チリー政府の必要とする海洋調査および漁業調査に対応したもので信頼できる肝心な情報の更新や持続性に基づく新しい漁業養殖法の設定に役立つ」と表明している。本船は音響基準ICES209に対応し非常に静穏であるため魚群の上に静かに留まることができる。またそのキールには洗練されたセンサーが取り付けられている。

Cabo de Hornosのはじめての主要任務はMagallanesおよび Aysen地区沖合いの緻密な科学調査を行うことでホキ、ミナミヘイクおよびミナミブルーホワイテイングの産卵調査を行う。本船の設計は世界的な権威であるノルウエーのSkipstekniksが担当,建造はチリ海軍造船所Asmarが行った。また本船の管理と指揮はチリー海軍が行い科学調査は漁業養殖局が行なう。(以下省略)

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