memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

トルコ海軍のフリゲート艦「ゲディズ」が晴海埠頭に入港

2015-06-08 00:02:20 | 

 トルコ海軍のフリゲート艦「ゲディズ」が5日、東京都の晴海埠頭へ入港しました。6月8日まで一般公開が行われます(6月6日YAHOONEWS)

 ゲディズは1981年にアメリカ海軍のミサイルフリゲート艦「ジョン・A・ムーア」として就役し、2000年に退役後にトルコ海軍へ移管されました。今年4月にはNATO軍によるインド洋・アデン湾の海賊対策任務にも参加しています。

 今回の来日では、ホストシップの海上自衛隊護衛艦「たかなみ」とともに5月30日から6月9日までの日程で山口県の下関と和歌山県の串本港、そして今回の晴海埠頭の3か所を訪問。 串本港では、オスマン帝国の軍艦が1890年に明治天皇に親書を渡した帰路に、和歌山県の串本沖で台風により遭難した「エルトゥールル号遭難事件」から125周年を迎えたことを記念して、3日に行われた追悼式典に参加しました。

 この事件は、大島村(現在の串本町)の住人が生存者を献身的に介護したことによって、後の日本とトルコの友好関係の礎となった出来事としても有名。6月6日には表参道でトルコ・オスマン軍楽隊のパレードが予定されています。

 


マレーシア警察はロヒンギャ人の人身売買を黙殺したのか (3)

2015-06-08 00:01:35 | 海事

犠牲者らは西部ミヤンマーのアパルトヘイトのような状態から逃げ出したロヒンギャ・イスラム人や貧しいバングラデシュ人の難民である。多くのロヒンギャ人は国籍を持たない。彼らは移動を拒否され、2012年のRakhineの仏教徒の襲撃により14万人のロヒンギャが住むところを奪われた。

およそ 63,000人がボートでベンガル湾やアンダマン海に昨年乗り出した。またこれとは別に 25,000人が2015年の第一4半期に危険なたびに出たと国連の国際移住機関IOM、UNHCRや麻薬犯罪事務所の共同調査は伝えている。その報告は5月末に発表された。こうした渡航者の数は2012年以降3倍に増加した。

洋上やキャンプで飢餓、殴打や性的暴力などに多くの人々が晒された。「死者の数は不明である、しかし人身売買業者による大量の墓が最近発見された。その数は病気や不当な扱いによるもので渡航者の1.2%に相当すると推測される」とIOM機関は言う。

Abdul Hakim は死から逃れKLのロヒンギャ収容所に身を寄せることが出来た。しかし彼の試練の記憶は今も続いている。

写真:Abdul Hakim


避難所提供の申し出で、消えた難民船が出現

2015-06-08 00:00:31 | 海事

先週BBCがタイ沖合いで発見していた漂流するん難民のボートがインドネシア漁民に救助された(5月20日BBC)

彼らのボートに接近したBBC記者はボートは不潔で虫がたくさんいたという。顕著な変化はマレーシアとインドネシアが7000人の難民にたいし一時的な避難所を提供することに合意したことによる。またタイは難渋している難民ボートを押し返すことは今後しないと発言した。

およそ3000人のバングラデシュ人とロヒンギャ難民がこのところ岸に近づいていたがその多くは押し返されていた。マレーシア外務大臣Anifah Amanはクアラルンプールでのパートナーであるインドネシアおよびタイの相手方 との緊急会談の後政策の変更を発表した。

タイは近隣国の行う難民シェルターには関与しないとしていたが、その後領海内に難渋している難民船を押し戻すことはしないと発言。また人道的援助は続けると発言した。

東南アジア諸国の間で意見の不一致を見ることは稀である。しかしクアラルンプールでのタイの欠如はこの問題にタイが関与しないことを意味する。しかし数時間後タイはこのラウンドに戻り、ミヤンマーとバングラデシュ難民問題についての長文の声明文の中でタイコク外務大臣は了解に入ってきた難民船をもはやオし戻すことはしない旨の文章を発表した。

これに先立つマレーシアとインドネシアの声明文は、依然アンダマン海に漂流していると見られる数千人の難民を避難所に受け入れることを表明した。しかし彼らは一年間以内に彼らの再移動を国際社会に求めたいとした。これが以下に達成されるのかは未知数である。

水曜日にインドネシア北端のアチェに到着した難民ボートは先週木曜日に発見されたものであった。このボートの難民はBBCのJonathan Head記者に対して 彼らは人身売買業者に遺棄され、ミズも食料も果てたと語った。タイ海軍は彼らにミズや食料を与えた後。、エンジンを修理し、彼らを海に引き戻した。その後ボーtの消息はm途絶えた。

難民らによれば彼らは3度タイやマレーシア海軍によって海に曳き戻されたといい、マレーシア当局がインドネシアに至る全航程を監視し、決して戻るなと警告したという。

BBCのXinyan Yu記者は打ち捨てられたボートに乗船したところ船内は不潔で唐辛子の瓶や、インスタント麺のプラスチク袋が散乱していたという。圧倒的な匂いがしたと彼女はいう。400人以上の人々がアチェで救助された。

写真:小さいほうのボートが難民を救助した。