北極海用のスーパータンカーを建造 ロシア

MOSCOW発：クリミアのKerch港にある, Zalyv 造船所はちかじか北極海で使用する超大型タンカーの建造を受託することになるとロシア連合造船社の広報担当が水曜日発表した（4月30日NOVOSTI)

「クリミアには長さ300m、幅50mの造船所がある。この床面積であればスーパータンカーやガス運搬船など積載トン数で15万トン級を建造することが出来る」とAlexei Kravchenko が語った。また彼は小型のタンカーでは石油やガス輸送において競争力がないという。

この声明文はロシア副首相Dmitry Rogozinの声明の後に行われたもの。同副首相は, 火曜日クリミアの防衛産業はロシア黒海艦隊と北極海域の船舶の近代化に取り組むことになると発言した。現在までのところこうした船舶の建造にはSt. Petersburgと極東の造船所のみが当たっていたという。 ほっ境界域には手付かずの膨大な石油やガスが眠っているとされるため、地球温暖化の影響もあって氷が後退していることから、米国、ロシア、カナダ、ノルウエーなどによる紛争の中心になりつつある。

ロシアはロモノソフ海嶺の領有を宣言、そこには膨大な炭化水素があるとされる場所で、2001年に国連で主張を行った。然し証拠に掛けるため覆された経緯がある。ノルウエー、カナダ、デンマーク、米国がこの領有を主張している。

ガザ封鎖を破ろうとした船を爆破

「船を沈めることは出来るだろうが、その運動を阻止することは出来ない」と記者の Sarah Lazareはいう（4月29日Common Dreams)

Gaza　Ark（ガザの箱船）の声明文によれば、この爆発で誰も負傷はしなかったが、夜警が検査のため病院に運ばれたという。

Gaza Ark運営委員会のメンバーEhab Lotayefは「この爆破を誰が仕掛けたのかの確証は持っていない。しかし、ボートを出港させたくない、封鎖を継続したいと考える特定の実体が行ったことは明らかだとCommon Dreamsに語った。これはGaza Arkに対するはじめての攻撃で、この建設はおよそ一年近く行われた。ガザのパレスチナ人が連携して組織したもので、これにはパレスチナセイリング連盟と漁民連帯キャンペーンが含まれ、国際連帯団体も提携している。

このボートはパレスチナ人により建造され、6月には世界に向けてパレスチナの産物を積みガザから出港しようとしていたものであった。「ゴールは挑戦を続けることで、違法なイスラエルの封鎖に対抗し、ガザの現状について世界の耳目を集めることである」と団体のウエブサイトは述べている。この箱船は自由船団連合に所属するものでこの団体の船は人道的支援や物資をガザに運ぼうとしたことがある。ArkThe Ark is Lotayefによれば,パレスチナから出発し、パレスチナ人のみを雇い、”ガザの人々を勇気付け雇用を確保する”という。火曜日の爆発は包囲を破ろうとした船に対する数々の攻撃に続くものであった。2010年のトルコからの船Mavi Marmaraの攻撃では9人が死亡10人以上が負傷、世界的な非難を浴びている。

2007年以降、米国を背景にイスラエルはガザ封鎖を強化、170万の人々を囲い込み隔離した。包囲は地域経済の首を絞めガザの8割のにとびとは人権団体の支援に頼っている。加えて真水や医薬品などが住民には不足している（以下省
略）

写真：一部が沈んだ状態の船体。この船がガザを出港する数週間前に爆発物による攻撃を受けた。

ベトナムでのキャビア生産

良質のキャビアを得るためには、チョウザメを温暖なきれいな水で10年間は養殖する必要がある。（4月29日VNB)

魚が十分成長したら、彼等は卵を持つ部分を超音波で検査する。すべての魚卵を取り出し仕分ける作業は卵失わないように非常に緻密にすべて手で行なわなければならない。魚卵を採取したあとの魚はきれいに洗い、冷凍してレストランに販売されるか燻製品となる。

チョウザメの魚の値段オスメスを問わず魚卵を取り出さないものはキロあたり VND200,000から VND270,000 ($10-12)である。魚卵を取った後のチョウザメはやや高値でキロあたりVND250,000 - VND300,000である。 前処理段階で魚卵は鮮度とまっとうな味を維持するためにフランスから輸入された塩に漬けられる。