米国人女性がクルーズ客船から飛び込んだ

プリンセスクルーズの客船から太平洋に飛びこみ女性がゆくえ不明になった。現場はハワイから650海里北東にあたる（11月15日SNT)

プリンセスクルーズ社は同社のGrand Princessがサンフランシスコから15日間のクルーズの3日目に明らかに自ら海に飛び込んだことを本船の監視カメラで捕捉したと発表した。本船は進路を変更し捜索を行いこれには沿岸警備隊や海軍も参加したが無駄であったと。飛び込みの現場はヒロ港の北東750海里で、11月13日のこと。

サケの跳躍

カルフォルニアの孵化場でサケが魚梯で跳躍する様。産卵期を告げている（11月5日GUARDIAN)

魚戦争にファロー諸島が強力な武器を持ち込んだ

ファロー諸島政府が今日、ニシンに関しての長引く魚戦争で強力な武器の連射を行った（11月5日FUD)

フォークランド政府はこの対立をWTO世界貿易機構に提出。EUによるファローのニシンおよびサバの輸入禁止と、ファロー漁船のEU入港規制に対抗しようとしたものである。ファロー諸島はEUの経済制裁を”強制的である”と主張している。それによれば「EUにより実行されている経済対策はWTO条約の基本的な規定に明らかに違反している」

「EUの主張に反して、対策は大西洋－スカンジナビア系ニシンの保護にあるにも関らず、EUはファロー諸島に対して、EUの産業の利益を守るために強制的な対策をとっている」　「このニシン資源の配分に関する未解決の問題は現在行われている関係沿岸5カ国の魚資源配分における利益と保護に関する交渉事項である。これはファローとEUだけの問題ではなく、アイスランド、ノルウエー、ロシアも含まれる。

WTO提訴決定に当たり、Kaj Leo Holm Johannesen首相は「EUは強力な貿易力を有する,これに対しファロー諸島はまさに極小である。その経済はと収入は漁業によるところが非常に大き、水産物の輸出に頼っている。EUがこの不公平に有利な立場をとるならば、ファロー諸島が国際的な仕組みに頼ることはきわめて重要である。つまりWTOの紛争解決にゆだねることでWTO条約の下で我々の権利を損なうような状況を是正する必要がある」と。

モンテビデオに向かうスペイン漁船が出火

フォークランドからの帰途にあったらスペイン籍の漁船が月曜日朝に火災を起こした（11月5日MP)

火災はウルグアイの消防により鎮火したが、火災の原因はいまだ不明と海軍報道担当のGaston Juansoloが発表した。.乗組員らは安全かつ健全で陸に搬送され、同日特別チームが消火活動でたまった海水を排出、船体の傾斜を防止した。

ウルグアイ当局によれば本船“Costa do Cabo”の乗組員は35人でその多くはペルーやインドネシア人であり、スペイン人の船長と士官らは以前にも同様の火災を経験している。
「火災は完全鎮火には至っていないが、大気や海水の汚染の恐れはない」と報道担当のJuansoloが発表。"Costa do Cabo” は総トン数 1.276で2002年にヴィゴの造船所で建造された。