memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

竹島周辺の漁業権    

2013-05-09 00:03:12 | 海事
  
日本海にある竹島周辺の漁業権が地元漁業者にたいしてこれからの10年間延長される。島根県は今回6度目に当たる漁業権申請を受け付ける。これにより漁業権は2023年まで認められることになる(4月26日Japan Times)

この島嶼は韓国により実効支配されているが日本が領有を主張している。「領土紛争が解決されたら直ちに操業が可能なように今後10年間について漁業権を延長する」と島根県漁業部門関係者が新聞に語った。

読売新聞4月23日版は:竹島の周辺海域は韓国の実効支配が続いており、実際には漁ができない。1953年から交付を受けてきた隠岐島漁連(同町)の浜田利長・代表理事会長(74)は「漁業権を行使できない状態が続いているが、日本の領土であることを示すためにも申請する」と話している。 同県は、竹島の周囲500メートルの海域でアワビやサザエ、ワカメ漁などを同漁連に認めてきたが、漁が行われたのは54
年5月が最後という。今回も1団体に9月1日から10年間、免許を与える。


岩礁の捕食魚は”漁”に手話を使う

2013-05-09 00:01:56 | 水産・海洋
Nature Communications誌にスイスのNeuchatel大学と英国のケンブリッジ大学の,3人の生物学者による報告が掲載された。サンゴハタが仲間の魚とどのようにして”漁”をするかの研究である(4月24日ninemsu.au)

これまでの研究ではサンゴハタcoralgrouper (Plectropomus pessuliferus marisrubri), 巨大ウツボ giant moray eel (Gymnothorax javanicus) と ナポレオンベラ Napoleon wrasse (Chelinus undulatus)の3種間についてのものである。協力することにより、これら3魚種は晩餐を得る機会を最大化する。
ハタは水中で獲物を狙う突進品速度をもち、ウツボは小魚が潜む岩の裂け目に滑り込み、ナポレオンベラは強力な顎を持ち穴から獲物を吸い出したり、周りの岩をくだいたりする。ハタは2種類の合図を用いると、報文はいう。

先ず第1に”高い周波の振動”、体を震わせることで、ウツボに追跡に入ろうといういざないを示す。第2は特別な動きである。それは逆立ちで、ハタが頭を下にしてウツボやナポレオンベラに小魚の隠れている最後にいた場所を示す。この学者チームは豪州とエジプトの岩礁で187時間の観察をおこなった。彼らは34例の坂勝ちを記録した。そのうちの31例ではウツボやナポレオンベラがハタの示した位置に向かい突進した。そのうちの5例で獲物を捕捉した。

大量のエビ篭、漁具の残骸などをかたずけた

2013-05-09 00:01:28 | 水産・海洋
およそ60トンにおよぶエビ篭や漁具の瓦礫を土曜日、20回目の清掃活動で漁業者らが海岸線からかたずけた。ダンプ4台分の瓦礫がいくか回収されたのはSeabrook からOdiorne Pointの北にかけての一帯(4月28日
newhampshercom)

絡み合った大量のロープ、使い古し痛んだ浮き、文字どおり何トンものエビ篭の残骸が漁業者によって回収された。彼らは海岸清掃のために参加したもの。許可を持つエビ漁師と保護係官らだけがこうした篭を扱うことを許可されている。午前7:30に開始された作業には60人以上の漁師らが集結した。(中略)


「これは貴重な集落の努力だ」とRyeのエビ漁師のJames Murrayはいう。エビ漁師でありRay's SeafoodのオーナーでもあるAndrew Widenは ほとんどの瓦礫はゴミとして処理される。回収できなかった瓦礫の価値はおよ190万ドルと推定されるという。16歳のJacob Hoagは Winnacunnet高校の2年生だが、作業に当たる漁業者らにバーガーやホットドグを配る働きをした。過去の回収作業を楽しんだという。「いつもこの活動を楽しんでいる、岩に登ったり、瓦礫を引き上げたり」とHoagはいう。