memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

ハンブルグ開港820年祭 

2009-05-22 06:29:38 | 海事
The 820th Hafengeburtstag Hamburg がことしも開催され国内外から120万人を集めた。(15日MJNほか通信社による)
この祭りは毎年開かれ河港であるハンブルグの岸辺3.5Kmにわたって繰り広げられた。変わりやすい天候であったにもかかわらず世界最大の港祭りは熱狂的な雰囲気のものであった。祭りは1189年5月7日、フリードリッヒ・バルバロッサ皇帝が北海の都市(ハンザ同盟)とハンブルグ間を結ぶ交易にあっては無関税とする保障を行ったことに始まる。この日を持ってハンブルグ港の誕生日と決められた。ハンブルグ港祭りはエルベ河のOevelgönneからザンクトパウリ桟橋をこえバウムウオールまでの間で展開された。世界中からの300隻を超える船舶、大型帆船、ヨット、ボートなどが参加中国のドラゴンボートの競走もあり。日曜日10日夜には花火も打ち上げられた。

>>>若い日のこと、RUBECK行き、ポルトガル・スペイン行き、東独行きなどの出張には必ずハンブルグを基地とするか中継点とした。外貨規制もある当時、物見遊山が出来るはずも無く、ホテルの前のハンブルグ中央駅でホットドッグを立ち食いし、地下鉄でALTONAに行きエルベの岸辺を歩き、船を眺めた