最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

砂と小石だらけの道を登る駒ケ岳

2011年08月04日 17時56分42秒 | 山歩き・散歩・温泉
ニセコアンヌプリの翌週は駒ヶ岳を登ってきた。
昨年、入山が規制されていた駒ケ岳の登山が一部解除された(一般登山者の入山は1998年以来)。
今年は6月1日から10月中旬までの全日(時間は午前9時から午後3時まで)、標高900mの「馬ノ背」まで登山が認められている。
登山ができる地点は赤井川登山道(森町字赤井川)と銚子口登山道(七飯町字大沼)。

赤井川ルートへ。ここは6合目駐車場まで車両での入山可能だ。
入山届出は「大沼国際交流プラザ」へ提出することになっているが、
当日に各登山口でも行っている(登山条件には携帯電話の持参が必須)。

駐車場のある登山口で名前や住所、携帯番号等を記入する。
砂と小石が混ざった登山道を登ると、すぐに尖った剣ケ峯が見える。

 6号目付近から眺める剣ケ峯

ほどなくと銚子口からのコースと合流する。
観光がてらのような軽装なカップルは苦しそうだ。
高度が上がると大沼と小沼がよく見える。遠くには函館山が霞んでいる。

 大沼と小沼、中央奥が函館山

1時間ほどで馬ノ背に達する。現在、登山が許されているのはここまでだ。

 尖った剣ケ峯

剣ケ峯を眺めながら岩に腰かけて水を飲む。
奥にある砂原岳まで行くことができないのも残念だ。
火口原の横を過ぎて砂原岳へ行く道を歩いていると、映画の「猿の惑星」の
岩だらけの荒涼とした場面をよく思い出した。

 砂原岳

下りは早い。駒ケ岳はやはり湖畔から登る銚子口コースの方が楽しめる。
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