最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

快晴のニセコアンヌプリ

2011年08月03日 07時15分30秒 | 山歩き・散歩・温泉
6月中旬の週末、ニセコアンヌプリを登ってきた。
国道5号から昆布町で左折、湯の里の辺りで空は白い霧におおわれている。
以前にも同じような空模様でアンヌプリを目指したときには、
登山口は濃密な乳白色の世界(視界は数10メートル)で、諦めたことがある。
今回は空の所々に青い部分が見えたので、晴れることを期待して登山口へ向かう。
「雪秩父」を過ぎても霧は晴れないが、登山口のある「ニセコ山の家」の直前で、
霧がすっと晴れた。雲海の上に出たのだ。頭上には青空が広がっている。

キャンプ場の下にある有料駐車場はほぼ満杯だったが、1台分の空きを見つけて停める。
登り始めはぬかるんだ所が多い。

登山口

15分ほど歩くと登山道は根曲がり竹の中を通る。
ほぼ快晴の中で気温もぐんぐん上がっているようだ。
石や岩の多い斜面が続く。途中で小さな男の子を連れた家族が休んでいた。

 岩石が多い

途中、頂上を見上げると双耳峰と言われているのがよくわかる。

 よく目立つ双耳峰

つづら折りの急な斜面では立ち止まっている人も多い。
頂上にある避難小屋が見える。頂上まで1時間30〜40分だ。

 頂上までもう少し

頂上にはすでに20〜30人はいる。そして休んでいる間に次々と登ってくる。

 山ガールも多いかが、年配者も多かった

山ガールのグループが多い。頂上はあっという間に賑やかになった。

 ニセコアンヌプリ頂上(1308.5㍍)

目の前にあるはずの羊蹄山は雲で見えない。
西側はニトヌプリ、チセヌプリ、目国内岳などのニセコの山々がところどころ雲に隠れながらも
見ることができる。

 西へ連なるニセコの山々

頂上でのんびりと過ごす。陽射しは強いが座っている限りはそれほど暑くは感じない。
下山中もたくさんの人が登ってきた。

下山後は蘭越町で蕎麦を食べる。
蘭越町は「らんこし米」で有名な米どころであるが、蕎麦も栽培していて、
その蘭越産十割蕎麦を食べてきた。シンプルな見かけだが、蕎麦のおいしさを堪能できた。

 蘭越産十割蕎麦
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