最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

医療ミスで死亡と遺族提訴 「ガーゼ残り再手術

2024年09月03日 14時31分25秒 | 函館・道南情報
北海道函館市の市立函館病院で、男性=当時(72)=が2回の手術後に死亡したのは、1回目の手術の際にガーゼを体内に残したミスなどが原因だったとして、遺族3人が5日までに、同市に計約5千万円の損害賠償を求め函館地裁に提訴した。提訴は7月2日付。
訴状によると、男性は2022年9月30日、市立函館病院で大腸がん手術を受けた。その際に担当医師らが体内にガーゼを残してしまい、翌日に再び開腹手術を受け、11月に亡くなった。
遺族らは男性には肝機能障害があり、2回の手術をされたことで、麻酔薬投与などにより肝機能が悪化したために死亡したと主張している。
函館市は「コメントは差し控える」とした。
8月6日共同通信社
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