完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

自覚すべきなんだよ!       ~「高齢者」の運転等々~

2016年11月05日 | Weblog



私は初老男である。




横浜市で小学生の通学の列に87歳の男が突っ込み8人が重軽傷を負った。




事故前日の朝から事故を起こすまでの間、横浜市内や東京都内の高速道路を走行していたらしい。




いたましい話だ。







私の父親は84歳。





16年前に私の母親を乗せて事故を起こし母親は死んだ。





そして「1年間の免停」になった。









しかし、その後親父はノーへル・無免許で原付を運転してつかまって永久免停である。






それ以前から父親に疑念を持っていたが、それ以来「確信」に変わった。






そう、自分の父親は



            「馬鹿」



                    であることに。






自分が「母親を殺した」ことの意味を、受け止める感受性が無いのである。





「運が悪かった」とノタマッた。




普通の男は、妻に先立たれると平均寿命は「2年」と言われる。




それが親父はそれから16年生きて、今も矍鑠(かくしゃく)としている。







人間の「老い」に対する認識は個々によって違うのは当たり前だが、少なくとも「運転技術」というのは「客観的」に判定できるはずだ。




そして「客観的」であろうとも、他人からの「不安」を含めて




             「免許の定年制」



                         を考える時期だろう。



ひどい言い方であることは、重々承知で言うが・・・・・、



「80爺さんの運転」はどんなに国家公安委員会が「安全」と認めても、一般人から見れば「怖く」みえる。




しかも、今回の事件で世間一般は「80爺さんの運転」に、さらに「疑念」を抱くだろう。






こうしたことは、実は「ちゃんと運転できる80歳」の人たちが被害をこうむることになる。






             「悪化は良貨を駆逐する」






私は今「75歳で免許を返納する」ことを、周りに宣言している。





身の回りのことには、ずいぶん苦労することになるだろう。




しかし「自分が都合が悪いから」とか「自分が運転したいから」という理由で、ほかの人たちに「迷惑をかける」ことは




                 「私の信念」



                             が許さない。





今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分の「信念」を守るために「やせ我慢」をしますように。





               May




だいたい、みんな「自分勝手」で人の不安を掻き立てすぎなんである!



コメント
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