私は中老男である。
数少ないこのブログの読者の皆さんは
もうお分かりでしょうが・・・。
私は「ひねくれ者」である。
だからということではないだが、
あまりメジャーでないスポーツに思い入れがある。
というと大変失礼なのだろうけれど。
この時期の「アイスホッケー」が熱くて好みだ。
アイスホッケーリーグもいまや「アジアリーグ」になり中継もほとんどない。(以前は日本リーグがあったんだよ。それなりに中継もあった。)
BSであっても、アイスホッケーの中継はほぼ今日の「全日本選手権」だけだ。
第90回を迎えるという。(45回大会くらいから見ている記憶がある)
今大会の特徴は
企業チームがほぼなくなったこと。(もしかすると0かもしれない。確認してません)
企業がアイスホッケーチームを持つことは、もう無理なのかなぁ・・・。
アイスホッケーの本場北海道でさえ、2チームともクラブチームになってしまったし。
アイスホッケーの魅力というのは。。。
「スピード感」と「迫力満点の肉弾戦」そして「偶然にも見える『得点シーン』(大柄なGKがほとんど隠しているゴールへパックが入るのはホントに偶然としか思えない!))
その感覚はスピードでは「サッカー」を上回り、肉参戦では「ラグビー」に劣らない。
少しだけルールを説明しよう。
簡単である。
プレーヤーはGKを入れて6名ずつ。
試合時間は20分3ピリオド制。(延長5分)それでも決着しない場合ペナルティーショット戦
(ほぼサッカーのPK戦と同じ。今日の「ひがし北海道クレインズvsレッドイーグルス北海道」の試合はこのPS戦で決まったけど・・・スゴイ面白かった!)
FW3人で1セット。DF2で1セット。(全員FWでもいいんだって⦅GKもいなくてもいいとのことです⦆)
大変激しいスポーツなので、トップレベルであればFW・DFとも3~4セットで数分間のプレーで頻繁に選手交代する。
(勝手に時間のある時に交代してよい。ただ同時に6人以上の選手がリンク上に居ると反則)
ベンチ入りは22名。
反則は・・・とにかく「乱暴なこと」をしたらダメ!(ギリギリのことが多いからレフリーの笛で確認してね)
反則の重さによって数分間「ペナルティボックス」に退場しなければならない。
この相手が少なくなる時を「パワープレイ」と呼んで、人数の多いチームの得点チャンスになる。
ちなみ、その時に人数の多いチームが得点すると退場者はゲームに戻れる。
そして「オフサイド」これは、とにかくパックを持ったプレーヤーより前に「ブルーライン」をこえているプレーヤーがいると「オフサイド」になる。(サッカーのオフサイドよりわかりやすい!)
独特なのが「アイシング」(痛いところを冷やすことではない)センターラインより手前から打たれたパックが、一度も触れられることなく相手側のゴールラインを超えた場合パックを出したところの一番近いところからフェイスオフになる。
面倒になってきた。詳しく知りたい人は日本アイスホッケー連盟のページにいってみて。
もう文章では無理!
すくなくとも、サッカーより目が離せない!
ワールドカップ決勝の前に18日夜に決勝戦の中継があるので是非観てみて!
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、メジャーでないスポーツの面白さを知りますように。
May
アイスホッケーの場合メジャースポーツになってない理由が「会場・用具等(お金のことを含む)」の状況の問題が大きい。
なのでその「競技のおもしろさ」とは関係がない。
アメリカの4大スポーツは「野球(MLB)・バスケット(NBA)・アメリカンフットボール(NFL)」それに「アイスホッケー(NHL)」だからね。
蛇足です。日本のアイスホッケーの世界ランキングは・・・25位です。(2021時点)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます