完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

なんとなく・・・予想できた。     ~リオ・オリンピックサッカー予選vsナイジェリア戦~

2016年08月07日 | スポーツ
私は初老男である。


今年の夏は、いつもよりも厚くないような気がしていた。

しかし、やはり8月の半ばは「真夏」である。


今日の気温予想では最高気温35℃。


明日は37℃であるという。



それはもう、気温ではなく体温のレベルだ。


ちなみに私の平熱は低めで36℃あるなしだ。




ということでオリンピックサッカーの話。


実は、この試合を見ていない。


そうした上でこの内容をUpするのは、不謹慎なのだろうと思いながらもついついUpしたくなった。




それは、まず「ナイジェリアの遅刻」である。


こうしたアクシデントは、少なくとも日本において、まず起こり得ない。


逆説的な考え方で言えば、こうしたアクシデントに弱いのは「起こり得ないこと」が起きた場合であり、そうした国の場合である。


しかし、ナイジェリアは少なくとも日本より、こうしたことが「起こり得る」国であろう。


とすると、我々が考えれいるより、このアクシデントのナイジェリアチームへの影響は「かなり少なかった」と私は思う。



そして、やっぱりこの話。


        「OA(オーバーエイジ)問題」


サッカーにおける戦術を「個人のテクニック」に置く国には、このOA枠は多分かなり有効に機能する。


しかし、その戦術を「組織性」の置く国は、余程うまく選出し起用しないと逆に「足枷」になる。


日本は、ほぼ間違いなく後者の国だろう。


あるネット文書でも、指摘されていた。


OA枠の選手が11分の1の役割だけしかできないのであれば、その選出と起用には、あまり意味がない。


組織的に長くコンビネーションを組んできた、元のメンバーから選んだ方が良い。


劣勢の時に、完全に「一発狙い」のビックネームをとして「本田」や「香川」「岡崎」を呼ぶのなら別だが。(もっとも呼んでも来てくれないだろうけれど)


前日に行われたブラジルでさえ「ネイマール」を出場させて「勝てなかった」のだ。


今までのオリンピックでOA枠の選手が活躍して、その選手がいたからメダルが取れたという国がどれくらいあるのだろう?


結局、オリンピックにおいてのサッカー。FIAにおいてのオリンピックというものが、非常に微妙な位置にあることが、この「OA制度」に見て取れる。


久保の件を出すまでもなく、選手にFIAの「拘束力」をかけていないことも、それを実証している気がするし。



そして、最後にちょっときびしいかもしれないが・・・。



         「手倉森監督の起用の失敗」


                            だろう。


特にGKの櫛引の起用が、これほど失敗するとは本人も思わなかったろう。


出場権を獲得するまでの試合では、あれほど安定感のあった彼がこれほどひどいとは・・・。


試合途中であっても、櫛引を替えるという判断はなかっただろうか?


その辺が、彼が言っていた「ゲーム以外のことを考えるな」ってのを、実は彼が一番ゲーム以外のことを考え過ぎてしまったのではないだろうか。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、リオ・オリンピックのサッカーを充分に楽しみますように。



            May


まあ、逆に言えば監督は「ゲーム以外のことを考える」のが、仕事なんだろうけれどね。

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