私は中老男である。
たぶん私は「人ウケ」は良い方だろう。
人に対して「いやな顔」をすることは、ほとんどないし。
愛想もよい。
「気の弱さ」からくる愛想の良さではあるが。
つまり、どうゆうことかというと。
他人と接していると・・・・「疲れる」のである。
高じて「人嫌い」だ。
繰り返すが、たぶん周りの私を知っている人は「まさか」というだろう。
人が集まると、とりあえず声をかける。
誰彼なくである。
にこやかに場を盛り上げ、大笑いをする。
しかし、個人的なつながりを持つことには非常に臆病だ。
lineの交換など、ほとんどしない。
親密な関係になればなるほど「相手に会わせなければ・・・」という意識がはたらいて
自分を失ってしまう。
そんな私が。
少人数ではあるが人前でハーモニカを吹くという機会があった。
人前では演奏する気など、毛頭ないのであるが・・・・。
私はハーモニカが吹きたかっただけで、それを「人に聴かせたい」と思ったことはない。
しかし、吹くのであれば「上手に吹きたい」のである。
そして「上手に吹く」には「他人に聴かせなければ上手にならない」のだ。
3分ほどの曲は「意外にも」それなりに吹くことができた。
矛盾しているのであるが・・・・。
つまり「楽器がうまくなるには『人前で演奏する』しかない」のである。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分のやりたいことに「副産物」が生まれることを甘受しますように。
May
これも矛盾しているのだが・・・。人前で演奏するのは・・・・「気持ちいい!」のである。
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