私は初老男である。
先回のUPの通り、雪が止まらない。
あまり世間的に問題になっていないが、このままだと結構の「大雪」の年なるぞ!
ああ、気が重い。
ということで、大学ラグビーである。
「ラグビー」に興味がない。という人も多いだろう。
「大体ルールがわからん!」とか「大男たちがむさくるしい」とかいう人も多い。
しかし、これがハマッてしまうとクセになる。
例えるなら「くさやの干物」(って食べたことないけど)「ウィスキーのラフロイグ」(ヨード臭の強いスコッチって説明になってないか)というところ。
私もテレビ観戦ながら20年以上ラグビーを見てきた。(国立競技場へ2~3度行ったこともあるけど)
過去にも名勝負はいくつもあったが、今年の
「帝京大vs天理大」
も、間違いなく歴史に残る名勝負だった。
ラグビーに詳しいひとなら、今年の大学ラグビー界が混戦だったことを知っているだろう。
大学ラグビーでは明治大学・早稲田大学・慶応大学などが名門として君臨している。
その名門3校が今大会のベスト4へ残らなかったのだ。
これはかなり珍しいことだ。大学ラグビーの伝統はやはり、いろんな意味で「重い」のである。
今年の台風の目は「天理大」はっきり言って驚いた。
関西大学リーグの中でも天理大は「強豪」だとはあまり聞かない。(実はあまり関西リーグに詳しくなくてすいません)
しかし、決勝まで進んできたからには強くないわけがない。
ラグビー大学選手権は、実力なくして勝ち上がれるほど甘くはないのだ。
帝京大学は史上2校目の「3連覇」を狙う強豪だ。
徹底したFWを中心とした攻撃は、大学ラグビー界では革新的であった。
・・・実はここ数年大学ラグビーに興味がなかった。というより、ラグビー自体に興味が薄れていた。
昔のような「ドキドキ感」がなくなってしまった気がしていた。(だから、今はサッカーの方に気が行っているんだけどね)
昨年開かれた「ラグビーワールドカップ」での「日本の惨敗」も興味を失わせた一因だ。
しかし、今日の決勝戦は面白かった!
典型的な「判官贔屓」であろうが、帝京大が3連覇を達成してしまうのはなんだか口惜しい。
試合自体も思った通り帝京が押し気味で途中で見るのをやめようかともおもった。
しかし、天理大の戦いっぷりに忘れていた「ドキドキ感」がよみがえってきたのだ。
ボール支配率が最終的には60%:40%になったが、後半の終盤までは70%:30%。
にもかかわらず、ラスト5分の時点で12対12の同点。
FW戦で押し込まれながらも、必死のディフェンスで食い下がりトライを許さなかった。
ラスト3分で痛恨のペナルティ。そして、劇的な帝京大キャプテン森田がそのペナルティキックの成功。
最後の最後で力尽きた感があるが、天理大も見事な試合だった。
ラグビーという競技は、力の差がはっきりと出やすいスポーツだ。(昨日終わった高校ラグビーを見ればわかる)
その中で、これだけの接戦だったといことは、ほとんど両校に差がないといえる。
日本国内の年間に行われるラグビーの全試合の中でもこの点差での勝敗決着はあまりないはずで、しかも大学選手権決勝でこの点差になるのは、いかに「名勝負」だったかを表している。
今回も最後まで付き合っていただきありがとう。これを読んでいるみんなが、スポーツの素晴らしさを体感できますように。
May
最後のペナルティキックのボールはポールの旗を直撃したきわどいキックだったね。
先回のUPの通り、雪が止まらない。
あまり世間的に問題になっていないが、このままだと結構の「大雪」の年なるぞ!
ああ、気が重い。
ということで、大学ラグビーである。
「ラグビー」に興味がない。という人も多いだろう。
「大体ルールがわからん!」とか「大男たちがむさくるしい」とかいう人も多い。
しかし、これがハマッてしまうとクセになる。
例えるなら「くさやの干物」(って食べたことないけど)「ウィスキーのラフロイグ」(ヨード臭の強いスコッチって説明になってないか)というところ。
私もテレビ観戦ながら20年以上ラグビーを見てきた。(国立競技場へ2~3度行ったこともあるけど)
過去にも名勝負はいくつもあったが、今年の
「帝京大vs天理大」
も、間違いなく歴史に残る名勝負だった。
ラグビーに詳しいひとなら、今年の大学ラグビー界が混戦だったことを知っているだろう。
大学ラグビーでは明治大学・早稲田大学・慶応大学などが名門として君臨している。
その名門3校が今大会のベスト4へ残らなかったのだ。
これはかなり珍しいことだ。大学ラグビーの伝統はやはり、いろんな意味で「重い」のである。
今年の台風の目は「天理大」はっきり言って驚いた。
関西大学リーグの中でも天理大は「強豪」だとはあまり聞かない。(実はあまり関西リーグに詳しくなくてすいません)
しかし、決勝まで進んできたからには強くないわけがない。
ラグビー大学選手権は、実力なくして勝ち上がれるほど甘くはないのだ。
帝京大学は史上2校目の「3連覇」を狙う強豪だ。
徹底したFWを中心とした攻撃は、大学ラグビー界では革新的であった。
・・・実はここ数年大学ラグビーに興味がなかった。というより、ラグビー自体に興味が薄れていた。
昔のような「ドキドキ感」がなくなってしまった気がしていた。(だから、今はサッカーの方に気が行っているんだけどね)
昨年開かれた「ラグビーワールドカップ」での「日本の惨敗」も興味を失わせた一因だ。
しかし、今日の決勝戦は面白かった!
典型的な「判官贔屓」であろうが、帝京大が3連覇を達成してしまうのはなんだか口惜しい。
試合自体も思った通り帝京が押し気味で途中で見るのをやめようかともおもった。
しかし、天理大の戦いっぷりに忘れていた「ドキドキ感」がよみがえってきたのだ。
ボール支配率が最終的には60%:40%になったが、後半の終盤までは70%:30%。
にもかかわらず、ラスト5分の時点で12対12の同点。
FW戦で押し込まれながらも、必死のディフェンスで食い下がりトライを許さなかった。
ラスト3分で痛恨のペナルティ。そして、劇的な帝京大キャプテン森田がそのペナルティキックの成功。
最後の最後で力尽きた感があるが、天理大も見事な試合だった。
ラグビーという競技は、力の差がはっきりと出やすいスポーツだ。(昨日終わった高校ラグビーを見ればわかる)
その中で、これだけの接戦だったといことは、ほとんど両校に差がないといえる。
日本国内の年間に行われるラグビーの全試合の中でもこの点差での勝敗決着はあまりないはずで、しかも大学選手権決勝でこの点差になるのは、いかに「名勝負」だったかを表している。
今回も最後まで付き合っていただきありがとう。これを読んでいるみんなが、スポーツの素晴らしさを体感できますように。
May
最後のペナルティキックのボールはポールの旗を直撃したきわどいキックだったね。