Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

労働賛歌!

2016-05-08 19:46:11 | days
GWから、地元の観光施設ではたらいています。
やっとみつかった求人でした。

ぼくは、母親の介護の関係で家事をまかされている部分があるから、
週5のフルタイムでははたらけません。
親父がそれでなくても疲れたーとぴーぴー言っていて、
さらにそれで怒鳴り散らすようになるために、
家の事や母の事をまかせきれないんですよ。

それで見つけたのが、週2~3回、20時間までのアルバイト。
これだと親父の家事もそうだけど、
ぼく自身も長らくはたらいていなかったから
(昨年の12月に久しぶりにちょっとはたらいた程度)、
ならし運転にちょうどいいかなと思って応募して、
そのまま採用してもらったのでした。

しかし、採用人数まで応募がなかったためか、
GW過ぎの明日からは、週3~4で、すべてフルタイムのシフト。
それでも、親父なんかは、ぼくがはたらくようになれば自分も頑張れるんだ、
などと、子どものこねる理屈のようなものを言いだしていました。
よって、そこまで言うならやってもらおうじゃないか的な、
突き放す感じで、そのシフトの条件をのみました。

この観光施設は、多くの北海道の観光施設と同じように、
雪が溶けてから雪が降るまでの間の営業です。
約半年ですかね。

当初は、通信費関係を稼ぐだけで、
小遣いまでは見込めないかなと考えていたのですが、
シフトが変わるとなれば小遣いまで稼げそう。
そうはいっても、冬場にはまた職を失うから無駄遣いは出来ません。
このあいだ『自助論』で読みましたが、節約は大事なひとつの自助です。
今年からは節約をちょっとこころがけてみよう。

そして、こうやって仕事をしていると忘れてしまうのが、小説の応募です。
『オール讀物』に応募すると決めて、
応募券のついている号も購入済みなのです。
今週は水・木と休みだから、どちらかに送ってしまいます。

なんだか急に忙しい。
なかなか本を読み終えることができないし、
次の小説の案や設定決めにもとりかかっていない。
少しずつ、変化した生活に慣れていきながら、
やりたいことはやっていこうと思っています。

夏の熱さがきっと大変な職場です。
いまのところ冷房なしの小屋の中にいます。
このあいだ雪が降ったときには、外にいました。
ふるえました。

自然を肌で感じながら、
こういう世界に住んでいるのだなあということを
実感する年になりそうです。
熱中症だとか、倒れることはないように気をつけたいところです。

観光施設っていうのは、
お客さんに楽しんでもらって、
明日への活力を得てもらうようなところだと思うんです。
ひとが元気になる助けを、お金をもらってしているのだ、
そう考えてはたらくとなかなか楽しいものです。

なんのために働いているかわからずに、
とにかく利益をだせとやっていると荒んできますよね。
どうやらこの施設では、ぼくは意義を見つけることができましたから、
妙な疲れ方をすることはないんじゃないかと思います。

まあ、あとは職場の人間関係ですか。
アルバイトのひとになんでもかんでもおしつけるような感じだと
大変になります。
そこは駆け引きみたいなのが必要なのかなあ。

がんばります。
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