Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

年100冊読書を達成す。

2015-12-28 00:01:04 | days
今年は大台に乗るぞ、
とかまえて臨んだ2015年の読書でした。

その大台である年100冊読書をこの大晦日間近、
12/27に達成できました。
ちょっと「やったぜ」感ありますね。

たぶん、今年と同じ状況で過ごすのであって、
感想を書かなくてよく、忘れても全然OKっていう気持ちをいまより強く持つのならば、
もっと一年の読書数は増やせるのだけれど、
それじゃぼくとしての読書の意味が無くなってしまいます。
本があたまを通過することで影響をうける内容のうち、
あたまがほぐされることがもっとも大事だとしています。

思考実験、咀嚼力、論理的思考の強化、
視覚的想像力の強化、心理的想像力の強化など。
本一冊あたまを通過すると、
内容うんぬんを別にしてこういうことがありますよね。

終盤になってきてから、小説をもっと読みたくなりました。
これは、自分にしては意外な欲求です。
今までは、小説を読むと、
そこに出てくる「教養に基づいたネタや設定」などに焦りを感じ、
新書なんかの論説ものを読んで知識をつけようとしたのですが、
もうそういうのは減らしてもいいかなというくらい、
一応のそういう種類の読書の数はこなしたようです。

そして、小説の面白さも遅まきながらやっとわかってきたのかもしれない。
ぼくなりの、小説の見るべきところや感じるところなんかが絞られてきた。
要は、勘所が自分なりにわかってきた。

今までは小説の世界で迷子だったけれど、
やっと地図と方位磁石を手に入れた感じでしょうかね。
そういう違いは感じています。

来年は、今年よりも読書数は減るでしょう。
しかし、読み散らかさないレベルで、
あたまをしっかり通過させる読書はしたい。
そして、物語を書きたいなあと思っているところです。
物語を書きたいし、今よりも小説を読む頻度を高めたい。

そんな2015年暮れのぼくの読書方面の事情でした。
もしかすると、もう一冊くらい年内に読むかもしれないですが、
録画が溜まった番組の消化などに時間を充てたい気もしています。
こればかりは気分次第です。
あしからず。

ここを定期的に訪れてくださる人たちは、
きっと本に興味を持つ人が多いと思います。
まあ、ぼくに興味でもいいのですが。
しばらくはきっと同じような感じでやっていきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

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