Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

世界バレー・セルビア戦

2010-11-03 21:39:41 | スポーツ
世界バレー女子、第一ラウンドのPool-A全勝対決、セルビア戦。
日本がセットカウント3-1で勝利しました!
3セットともジュースからセットをとり、何度も逆転してのものでした。
すごか~。

日本の選手では、木村選手が群を抜いて素晴らしかったですね。
決める決める。なんでそんなに良い所で決められるのっていうくらい決める決める。
そしてブロックの井上選手もやりましたわ~、止める止める。
まさかってところで止める止める。

そして最年少の江畑選手はこの大会で未知の経験をして、
それを消化するのに大変だろうと思います。
答えがそう簡単にでるものではないでしょうから、
辛いだろうと察するところですが、えぇい、でも秘かに楽しんじゃいな!って言いたいですね。

日本は第一ラウンドは全勝で終えました。
強豪のポーランドとセルビアを押さえてのものなんだからすごいことです。
選手はぎりぎりのところ、紙一重の差で勝負をモノにしているように見受けられます。
だけれど、今日のセルビア戦なんかは、競馬で言う、「永遠のハナ差」、つまり、ちょっとの差でも、
いつまでも抜かれないもの、みたいな強さも感じられる。

さぁ、土曜日からは第二ラウンドです。うん?中国戦なのかな?
これだけのパフォーマンスを見せ、多彩なオプションを持つ日本が、
世界とどれだけ渡り合えるか。見どころですね。
選手たちは高い目標に向かって、難易度の高いプレーを望まれているでしょう。
それでフルセットにもつれこむなどの、精神的にも体力的にも消耗する状況になったりする。
そういった限界の部分で発揮できる力というのは、やはりそれまでの経験や練習によって
培われた何かなんじゃないのかなー。
若い選手には足りないかもしれないそういう能力というか特技というか、
ベテランから若手へそれらが伝承されていって欲しいですね。
そのためには、やはり長いこと戦うことですね。
長いことっていうのは、大会期間をフルに戦うことです。
途中で敗退せずに次のラウンドへ残って行こうよっていうことです。
是非最終ラウンドまで残って欲しいです。
選手の皆さんはすべて出し切って欲しいですし、
すごくたくさんの人たちが応援していますから、
そういうのが少しでも力になればいいです。
Take It Easy! JAPAN!

毎度栗原選手の出場を心待ちにしていますが、
好きな攻撃は誰かをフェイントにしての山口選手のアタックです。
よくあんなことできますよねー。
緻密に組み立てられた日本のバレー、見ごたえがあります。
そして、応援しています。

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