読書。
「冷血」 トルーマン・カポーティ
を読んだ。
今まで読んできた短編長編とは違って、事実を元にして書いた
ノンフィクション・ノヴェルという形態の作品。
一家四人惨殺事件の被害者、関係者、捜査官、そして加害者、
彼らの心理描写までこと細かく書かれている。
その取材力、論理力と想像力には舌を巻かされるものがある。随所に。
ただこういった、犯罪ノンフィクションのものではかつて
マイケル・ギルモアの『心臓を貫かれて』を読んだことがあるんだけど、
面白さから言えば、そっちのほうが面白かったかなぁと思います。
とはいえ、『冷血』は当時(1965年)大ベストセラーになったそうだし、
前記のように筆力に優れているので、不朽の名作なのでしょうね。
「冷血」 トルーマン・カポーティ
を読んだ。
今まで読んできた短編長編とは違って、事実を元にして書いた
ノンフィクション・ノヴェルという形態の作品。
一家四人惨殺事件の被害者、関係者、捜査官、そして加害者、
彼らの心理描写までこと細かく書かれている。
その取材力、論理力と想像力には舌を巻かされるものがある。随所に。
ただこういった、犯罪ノンフィクションのものではかつて
マイケル・ギルモアの『心臓を貫かれて』を読んだことがあるんだけど、
面白さから言えば、そっちのほうが面白かったかなぁと思います。
とはいえ、『冷血』は当時(1965年)大ベストセラーになったそうだし、
前記のように筆力に優れているので、不朽の名作なのでしょうね。