デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

今年の夏も終わります・・・(つд⊂)エーン

2015-08-31 16:35:57 | つれづれ日記
8月も今日で終わり・・・。
台風のせいなのか秋雨前線の影響なのか、8月の終わりはもう秋になってしまったかのような天気が続いている。
この間まで全裸でバスタオルを敷いて寝ていた1号旦那も、とりあえずTシャツだけは着て(注:下半身はハダカだ)、
タオルケットをかけて寝ているほど。
このまま秋になってしまうのか、9月に入れば残暑が戻ってくるのか。
去年の日記を見てみると、やっぱり8月終わりは雨続きで涼しかったらしい。
夏の終わりが雨で涼しいと、なんだか物悲しい気持ちになってしまう。

さて、8月31日といえば翌日は始業式というわけで、
ワタシら世代はひさかたぶりにクラスメイトに会える楽しみと、
宿題ぜんぜん終わってねえよ! というユーウツさが入り混じった気分で過ごすことが多かった。
その頃とは違い、もう学校が始まっている子も多いそうな。
さらに現代では、夏休みとはいえ子どもたちは大変に忙しいらしい。
習い事や塾には夏休みはなく、しかも夏休み中に、やれ発表会だやれ模擬試験だやれ合宿だと、
親子で忙しくて、旅行なんて行ってる時間もお金も無いですよ~なんて話も聞く。
ううむ、ワタシらの子ども時代って、つくづくお気楽だったんだなあと思うわけで。

そんな夏休みの終わり。
マスコミは相変わらずある事件を取り上げては連日あれやこれやと推測している。
夏休み中に起きた事件。どんな事情があれ、中学1年生の子が突然命を奪われたことは、あまりにも酷い事件である。
しかし、誰もが素朴に『不思議だよなあ』と思っていることがあるはず。
不思議というか、違和感というか。

事件が起きた『背景』について、まるで口裏を合わせたかのようにメディアが何も触れないところ(ネットでは半ば中傷のような書きこみもあったようだが)。
そもそもの始まりとしてイチバン不思議なのは、
中学一年生の子が深夜に街をうろうろしているということなんじゃないか??
中一ったら、この間までランドセルしょってた小学生だ。コドモだ。
そのコドモたちが『野宿してまで帰りたくない家』ってどんなんだ??
・・・と、単純に思ってしまう人のほうが多いんじゃないかと思う。

そりゃ、ワタシらが子どもの頃とは時代も社会の状況も変わった。
共働きも増えて、生活のために夜勤をするお母さんもいるだろう。
塾通いのため、夜10時過ぎにコンビニに小学生が居る、なんてことも不思議じゃなくなった。

けれど、大人として、親としての最低限の責任ってのは変わっちゃいかんような気がするのだ。
夜勤しているから、好き勝手に夜中遊びに出てもいいってわけじゃなかろう。
2号嫁だって、父親当直、母親夜勤なんて日は、夕方から深夜1時頃まで子どもだけで家に居た頃があったが・・・。
淋しいからとか、親が居なくてこれ幸い、と夜出かけることは無かったよなあ。
まあ、育ったのがヨコハマの片田舎なので、出かける場所も無かったのだが。

子どもの頃、学生の頃って、家に帰りたくないと思うことのほうが多い。
単純に怒られるからとか、親がキライだとか、親が詮索や邪推ばかりしてうざったいとか、
逆に自分に無関心とか、家に彼氏や彼女を平気で連れ込んでるとか、
まあ『親』とはいっても必ずしも『大人』ではないもんで、
子どもなりにいろいろ思うところはある。
イチバン近いはずの大人が大人でなければ、自分が早く(精神的に)大人になるしかないわけで。
そんなのは、どんな大人だって体験してきているはずなんだ。

それでも。
家ってのは、親がキライでも親がケンカばかりしてても、親が酒飲みでも、働かなくても、
子どもにとっては『いつか出ていくことができるまでは帰らなきゃならない場所』だと思うのだ。
いつか出ていくために、今は帰らなきゃならない、というか。
家に帰るよりも野宿していたほうが、この子たちにとって安心だったとしたらこんなに悲しいことはない。
この間まで小学生だった子どもに帰る場所が無いという、そっちのほうが問題なんじゃないだろうかと思う。

もしも、これが事件ではなく、加害者の居ない『事故』だったとしたら、
マスコミさんはどういう報道をしたんだろうか・・・。
マスコミさんの矛先はどこに向かったんだろうか・・・。なんてことも考えてしまう。
事件そのものは悲しく痛ましいことだし、逮捕された容疑者が犯人だとしたら然るべき罰を与えるべきだ。
が、あまりにも容疑者の人格だの経歴だのに偏った報道が、どーしても違和感。
いや、本質はそこじゃないよね? って。

何か言えない事情でもあるんだろうかねえ・・・。

しかしだ。一方で現代ニッポンはいろいろと難しい面もあるようで、
たとえば深夜にひとりでうろうろしている子どもを見かけて、大人が声をかけようものなら、
防犯ブザーを鳴らされたり、携帯で通報されたりして、
親切でやったことが仇になってしまうこともあるらしい。
だったら見て見ぬフリでいいや、面倒くさい、と。
かくして、常識的な人はどんどん何も言えなく(言わなく)なり、そうでない人が幅を利かせてデカイ声で反論するようになる。
声を出している側のほうが目立つもんで、メディアはそちらばかりを取り上げる。
おかしな世の中ですなあ。

とはいえ、子どものいない我が家である。
子どもを守るために多くの親御さんたちがやっているであろう学校行事への参加やPTAの活動や、朝の旗振りや夜のパトロールも体験したことがない。
地域社会との関わりって考えれば、ウチだって本当に希薄なのだと思う。
だから、周りの大人の責任が! なんてエラそうには言えないこともわかっている。
『昔は怖いお父さんとか、お節介オバサンとかがいていい時代だったよね~』なんて昔は良かった的なことを言っても仕方がないのもわかっている。
それでも、デブ夫婦が住んでいる地域は、かつてのお父さんお母さんがおじいちゃんおばあちゃんになり、
地域で子どもたちを守ろうという取り組みは30年続いてきているらしい。
こういうことって、続けていかなきゃいけないんだろうな。ウチも何かできることがあるんだろうか。

・・・と、いろいろ考えさせられる夏の終わりであった。

さて、8月31日。1号旦那の『夏』は今日で終わり。
天気が悪くて半袖では肌寒いくらいなので、やはり大変に物悲しい夏最終日である。
昨日は、この肌寒い日本から常夏のハワイに3週間脱出するご夫妻を成田まで送りに行ってきた。
うらやましい・・・。ウチも頑張らないとね(。・ω・)ノ '`ィ

9月にどんなに暑い日があっても、1号旦那の中では明日からは『秋』であります・・・。
さっき、ちまちまと『夏パンツ』と『冬パンツ』の入れ替えを行った1号。
夏用のステテコを秋冬に穿くため、タンスの整理も行っていた1号。
昨日、お尻を出して外出したわけでもないのに、お尻のほっぺたを蚊に食われていた1号。
あと数時間の夏を惜しむように、ちまちま作業をしている大きな背中(と蚊に食われた尻)が、
毎年のことながら淋しそうなのである・・・。
せめて、おいしいものでも作ってあげようと思うのである・・・(つд⊂)
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