デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

居酒屋とカフェバー(死語)はどこへ行こうとしてるのか。

2011-09-18 22:47:20 | つれづれ日記

さて世の中はシルバーウィークとやらで、人によっては9連休? なんてのもあるらしいが、デブ夫婦は相変わらずの毎日を過ごしている。
連休ということで外食をする人も多いかもしれんが、今いわゆる『居酒屋』に異変が起きているらしい。デブ夫婦の場合、基本的に動きがクルマなので、ふたりで酒を飲みに行くということは滅多に無い。年に一度くらい、友達同士で居酒屋に行くこともあるので、その時はいかにもな居酒屋メニューなぞをガンガン頼んで盛り上がる程度なのだが、それもここ数年やってない。なので今の居酒屋事情というものがまったくわからないのだが・・・。

居酒屋。定義としては多分『酒を飲むことをメインに、簡単なおつまみも出す店』だったんだろう。もともとは『酒屋に居続けて飲む』ことから居酒屋となったらしい。
デブ夫婦たちが子どもの頃の居酒屋のイメージとしては『サラリーマン・お父さん・日本酒(しかも二級酒)』だったのだが、どうやら80年代から居酒屋チェーンが続々と登場して、居酒屋の雰囲気が変わってきたようだ。
80年代以降の居酒屋は、安くて大勢でもOKで、男も女も若いのも年配も選べるお酒や料理がたくさんある、という定義になっていった。

さて80年代といえば時はバブル。その時代に居酒屋と並んで花開いた飲食店がカフェバーであった。
特にカフェバーは食事もできてお酒も飲めて、居酒屋ほどうるさくもなく、だいたい洋楽が流れていて、男性的要素も限りなく薄いから女性同士でも肩身が狭くないし、しかも夜遅くまで開いている。さらにお酒が飲めなくたって大丈夫、ノンアルコールドリンクもたくさんありますよ♪ ケーキだってありますよ♪ という懐の深さ。これによって『お酒飲めなくてもOKのお店だからもう一軒行こうよ』という誘い方ができ、カフェバーからお泊まりになだれこんでしまった人も多かろうw

そうそう、カフェバーが花盛りになった頃に、謎の職業『空間プロデューサー』なるものも登場したんだったな(。・m・)クスクス・・・でもって、倉庫を改装した店やコンクリート打ちっぱなしの内装なんかが大ハヤリだったもんだ。
・・・てなわけでカフェバーってのは『酒を飲むこと』が目的の店ではなく、女子同士で恋バナをしたり、お泊まりに行く前の仕上げとして立ち寄るところだったような気がするのだ。

対して居酒屋。まだおしゃれ居酒屋なぞ無い頃で、居酒屋=チェーン店というのが当たり前の時代だった。まだ酒の味も知らない大学生たちが一気飲みしたり、ベロベロに酔っ払ってケンカを始めたトイレにこもったりという、そんな場所。で、当然ながら居酒屋ってのは『酒を飲みに行く場所』だったので、2号嫁なんざ酒が飲めるようになるまでは足を踏み入れたこともなかったもんだった。

しかし、今の居酒屋はちと事情が違うらしい。
お酒メニューも、アセロラだのフレッシュジュース使用だの何だかヘルシー志向のものをはじめ、コレはデザート?と思うような生クリームこんもりのドリンクもあったりする。さらに女子が好みそうなデザートメニューも豊富。昔は酒飲んだ後に甘いモノが食いたくても、居酒屋にゃそんな女子に媚びるようなメニューは無かったような気がするんだがなあ。で、仕方なく家に帰ってアイスクリームを食ってたような。
思うに、メニューや看板をヘタウマ筆文字系で書くようになってから、居酒屋のスタイルが変わったのではなかろうか?

さらに今の居酒屋は女子だけではなくファミリー層にも媚び始めたのだとか。これが理解できんのだ。そりゃあ子どもが居たってビールの一杯くらい飲みたいだろう。それはいい。でも、なぜそれで居酒屋?
まあイマドキの居酒屋はお子様メニューがあったり、キッズルームがあったりもするらしい(それもスゴイ話だが)けれど、、それでも『酒を飲む場所』に子どもを連れてくってのはどーなんだ? と思う。
大人は飲んでいるうちに盛り上がってさらに酒も進むだろうが、子どもは何せすぐに飽きるw 居酒屋の席でじっとしていることなんざ不可能だろう。
こういう場には子どもは来ない、というのが暗黙の了解というか当たり前だったはずなんだが、いつから子ども同伴で居酒屋がOKになったのかな。

そこにはやっぱり女性(母親)に媚びている姿勢が見え隠れするような。
『母親だってたまには外で友達と飲みたいのよ!』
『子育てでストレスたまってるんだから飲んだっていいじゃない!』
『飲みに行きたくても子どもを預かってくれる人が居ないんだからしょうがないじゃない!』
・・・こんな感じでしょうかねえ。
しかしだ。だったら何も居酒屋でなくてもいいのに。今やファミレスだって普通のレストランだってビールやワインくらいは普通にあるだろうに。

タバコの煙と酒の匂いの中、酔っ払ってる大人も居るところに子どもも居るという光景はどーなんだ。子どもがもう少し大きくなるまで家飲みでガマンできないほど、外で飲みたいか??居酒屋ってのは酒を飲むためにいくところだったはずなんだが、最近は若い男の子も酒飲まないというから、店側としてもファミレス化していくのは仕方がないことなのかもしれないが・・・。それにしても。

対してカフェバーだが、今やそんな呼び方をしてる店なぞほとんど存在しないのが現実。この時代に『カフェバー』なんてコトバを口にするのも恥ずかしいというところまで堕ちてしまった。

では懐の深かったあの頃のカフェバーはどこへ行ったのか・・・というと、今流行りの『カフェ』に形態を変えたのではなかろうか。こだわり食材を使ったスローなお料理に、手作りのケーキ。もちろん飲みたい人にはお酒だってありますよ(ただしオーガニックワインだったりするのだが)。今やカフェでまったりしながらスイーツを食べる男の子も増えているのだろう。

カフェバーと居酒屋。80年代から30年近くが経った今、お酒も飲まずタバコも吸わない草食男子はカフェでまったりお茶を飲み、子どもが居ても酒を飲みたい女子たちは子連れで居酒屋へ繰り出す。いつの間にか微妙な男女逆転現象が、こんなところでも起きているのかもしれないなあ・・・などと感じ入ってしまった、シルバーウィークの始まりでした。

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5 コメント

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カフェバーは行ったことないなぁ。 (シゲオ)
2011-09-20 21:22:06
カフェバーは行ったことないなぁ。
自分が東京に住んでいた頃に行っていたのは「女子大生パブ」でした(笑)。
まだバブルの始まる前でしたね。
さすがにもう、そんなお店は無いんだろうなぁ(笑)。
返信する
Shige兄♪ (デブ2号嫁)
2011-09-21 00:10:12
Shige兄♪

女子大生パブ・・・
ああ、女子大生が花だった頃ですなあ。
土曜の夜はオールナイトフジ! の頃ですなあ・・・。

1号旦那は十数年前に
フィリピンパブやら自衛隊パブやら(匍匐前進タイムがあるらしい)、
保健室パブなんかに
『接待』と称して行ってたらしいっすよ。
いやはや、おとなの遊園地っていっぱいあるんですね~(* ̄m ̄)プッ
返信する
さすが1号旦那さん! (シゲオ)
2011-09-22 19:33:47
さすが1号旦那さん!
今度、お供させてください(笑)!
返信する
ままさきさん (ちか)
2011-09-23 09:15:16
ままさきさん

私はお酒がほとんど飲めません。
でもおしゃべりは大好きだし、烏龍茶でも盛り上がれるお得な性格なので、友達と居酒屋には行きます。

確かに最近はパフェとかあって、ご飯系も充実しているので下戸には助かります。

しかし…11時過ぎまで子供同伴には以前から意地悪視線でした…笑

一回、全部がお座敷と言うだたっ広い居酒屋に行った時の事…
隣のグループが子連れでした。

歩ける子はそこらを走り回り…そこまでは良くある光景ですが、本当の赤ちゃんを座布団に寝かせて飲んでいる光景にはびっくりしたというか呆れました。
親の身勝手で生活リズムは狂うし、副流煙の被害にもあうわけだし…

そうそうカフェバーって…行った事が無いかも?
多分似た様な店には行ってるんだと思うけど、「ここがカフェバー!」と言う確かな認識は無いです。
そのうちお兄ちゃんに連れて行ってもらおう♪

でも…

ほふく前進はパスです…笑
返信する
ちかさん♪ (デブ2号嫁)
2011-09-24 00:14:01
ちかさん♪

いや~リアルに居るんですね(;・∀・)そういう親。

子どものことを考えたら、
タバコと酒の匂いにあふれてる場所で
赤ちゃんを寝かせられるもんか??

子どもが居ないワタシが言うのも何だが、
結局のところ子どもよりも
自分の欲望の方が大切なのかな~なんて思ってしまう。
さらに『そういう親だと子どももまあ、大きくなっても、まあ、そんなもの・・・』
みたいな意地悪なことを思ったりw

・・・匍匐前進はパスですかw
ちなみにコレ、ミニスカのおねいちゃんたちの股ぐらを
匍匐前進の態勢で(以下自粛)
・・・自分の欲望って大切(* ̄m ̄)プッ
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