デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

はやりことば。

2013-11-17 14:29:17 | つれづれ日記

朝晩はすっかり寒くなってしまった・・・。さすがのデブ夫婦も羽毛布団を引っ張り出したのだが、いざ寝てしまうと羽毛布団が暑すぎて、ふたりして布団をはいでいる状態。夜中に寒くて起きると、寝る時はかけていたはずの布団を何もかけていない・・・という毎日が続いている。

ああ、ついこの間まで最高気温がどこかで40℃を超えたの何だのと言っており、ついひと月ほど前には夏日もあったというのに、季節はすっかり変わってしまい、着々と冬へと近づいているのだ~。クルマでお出かけしていても、まだ夕方5時過ぎなのに、あまりの暗さにもう夜7時頃かと思ってしまう。『ああ、冬になっちまうんだなあ』と淋しくなる季節である(1号旦那は淋しくなるよりも不機嫌になる)。

そんなデブ夫婦が、秋の深まりをひしひしと感じること3つ。

1.外でトイレに行った時、太ももの裏に触れる便座を冷たく感じるようになる。

.毎日米を研ぐ時に、水が冷たく感じるようになる。

3.1号旦那が、寝起きで鼻をかんだ時に、乾燥してカピカピになったハナクソが、弾丸のごとく手を襲うようになる。

特に3.については、毎朝1号旦那が『すっげーハナクソ出た!』と言うので、そのうち鼻から飛び出したハナクソの勢いで手に穴が開くんじゃないかと心配している2号嫁である。

そんなこんなで11月も後半になり、いつのまにか秋もすっかり深まってしまった今日この頃。相変わらずテレビを見れば毎日誰かが謝っているという状況は続いているようだが・・・11月も中旬を過ぎるとこういう時期になってくるんですなあ。

今年の流行語大賞。

なんでも先日、この『新語・流行語大賞』が今年で30周年を迎えるのを機に、過去に受賞したコトバで、今もなお生き残って使われている流行語のベスト10ってのを発表したそうな(どーでもいい話だが、2号嫁はココの出版社関連で超短期アルバイトをしたことがあった。もう20年以上も前だ・・・)。この29年間で選ばれたコトバは337語! やっぱり消えていったコトバの方が多いんだろうか。

このベスト10を選ぶ基準が、

1.発生時から2013年現在まで継続されている語

2.新語として登場し、波及的に多様な語を生み出した語

3.一過性の流行語でも当時の印象の強さが際立っている語

だそうで、死語にはならなかった流行語と、今は死語になってしまったけれどその時代を象徴する流行語とを合わせて10のコトバが選ばれたということになる。

ちなみに、この『新語・流行語大賞』、第一回(1984年)の新語部門・金賞は『オシンドローム』、流行語部門・金賞は『まるきん・まるび』、大衆賞は所さんの『す・ご・い・で・す・ねっ!』と、堀ちえみ(松本千秋)の『教官!』だったそうで・・・。ああ、時代だなあ・・・30年の時を超えて『おしん』は再び映画でよみがえり、当時のライフスタイルを金持ちと貧乏人の両極に分けて名付けられた『○金・○貧』は、その時は笑い飛ばせたんだが、現代ニッポンでは笑えないほどの経済格差が広がってしまっているのかもしれん・・・。

第7回(1990年)はバブル真っ只中。新語大賞は『ファジィ』・・・ファジィ家電ってあったなあ・・・。カクテルのファジーネーブルってのもこの頃か? ちなみに銅賞が『オヤジギャル』。そして表現賞が『アッシーくん』。いや~~バブルですね。この年の年間多発語句賞(何だこのネーミングは)には『気象観測史上初めての・・・』ってのも選ばれたらしい。1990年は異常気象だったそうなのだが、今となっては異常なのか普通なのかわからないくらいに日本全国でも世界的にもおかしな気候が当たり前? になってしまった。

さて、その29年間の流行語ベスト10はこんな結果になったそうな。

『キャバクラ』(1985年) 『亭主元気で留守がいい』(1986年) 『セクシャル・ハラスメ ント』(1989年)。

 『オヤジギャル』(1990年) 『サポーター』(1993年) 『同情するなら金をくれ』(1994年)

 『安全神話』『がんばろうKOBE』(1995年) 『自分で自分をほめたい』(1996年) 『格差社会』(2006年)。

ホゥホゥ(o-∀-))・・・確かに微妙なのもあるけれど、一応現在まで何らかの形で残っていたり、そのインパクトだけでも記憶に残っているといえばいえるかもしれないものばかりではある。『セクハラ』なんて普通に通用するコトバになっちまったし、今じゃさらに進化(?)して『パワハラ』『アルハラ』『モラハラ』、最近じゃ『スメハラ』なんてのもあるらしく、世の中はハラスメントだらけで生きづらそうになってしまった。

『オヤジギャル』も、あるところではすでに『死語』扱いにもなっているらしい。もちろん、当時のイメージとは違うが『オヤジ的なギャル(これも死語だなあ)』ってのは生き残ってるってことかな。あの頃に比べるとどんどん女は元気になり、恥を知らなくなり(?)、男はどんどん小さくなって草を食むようになった・・・そして『元気で留守がいい』と言われたご亭主たちも、家に居る時間が無いほど仕事にすべてを注ぐ時代は終わり、家に居れば居たで嫁さんに邪魔者扱いをされ・・・やはり、ここ30年でますます女は図々しくなり、男の威厳は無くなってきたらしい・・・。

流行語ってのを辞書でひいてみると、『ある時期に突然、多くの人々の間で盛んに使われる言葉や言い回し』とある。まあ、突然みんなが言い出して、潮が引くように言わなくなっていくのが流行語なんだろうな。そういう意味では、ここ10年くらいの流行語大賞(特にお笑い芸人の持ちネタ)は、翌年にはもう死語になってしまうってのは納得できるかも。しかし、そんな流行り言葉の中でも生き残って使われていき、ついには辞書に載るまでになるコトバもあるということで。

コトバって面白いですなあ。

さて、今年の有力候補は、

『今でしょ!』『じぇじぇじぇ!』『アベノミクス』の接戦かと思われたところに『お・も・て・な・し』と『倍返しだ!』も入ってきて、さてどうなることやら。ここへきて、もしかしたら大穴で『バナメイエビ』がくるかも? などと話しているデブ夫婦である(嘘です)。

発表は12月2日だそうですよ~。ああ、この『新語・流行語大賞』に続いて『今年の漢字』が発表されると、もう今年もラストスパートなんですね。そしてなんとなーく焦ってしまうのもまた、毎年のことなのだ・・・。

コメント (4)
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