ああ、師走だー! とバタバタしているうちに、気がつけば大晦日も夜11時過ぎですよ・・・。
今日は毎年のことながら朝から台所に立つ日。起きて、まずは昨日土鍋で煮てタオルにくるんでおいた黒豆を再び煮て、またタオルにくるむことから始めた。そのあとは塩抜きしておいた数の子の薄皮を剥いて、調味液を作って冷まして漬けこむ。そのあとシュートメとお買い物に行き、蒲鉾や栗きんとんを買い求めてきて、昼頃から本格的におせち作り開始!
途中、恒例の『残り野菜カレー』を食べたりお茶飲んだりといつものように休み休みのんびり作って、8時半頃やっと詰め終わった~ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
そんなわけで、今回のおせち♪
いつもの年とほとんど変わりません♪
一の重:紅白かまぼこ(今年は丸う)、玉子焼き(丸武)、栗きんとん(既製品)、紅白なます、数の子、黒豆
二の重:田作り、海老の旨煮、ぶりの柚香焼き、鶏の醤油煮
三の重:お煮しめ(鶏肉、里芋、れんこん、筍、ごぼう、椎茸、こんにゃく、人参、絹さや)
左上からコンニチハをしている百円札は、シュートメが大掃除をしていたら出てきたそうで・・・(〃^∇^)o_彡☆あははははっ♪ おせちと一緒に写真に収めてみた♪
しかし、一日にこれだけの種類の料理を作ったり盛りつけたりすることは普段は無いことだよな・・・。この料理たちがいっぺんに食卓に並んだら、結構ビックリすると思うのだが。まあ、年神様を迎えるためのご馳走だからいいのか・・・。年に一度だからできることだなあ・・・。
というわけで、やっぱり一日台所に立ちっぱなしだったので腰が痛いのも毎年のこと・・・(ノ_-。) しかしお重に詰め終わっても、次には年越しそばの準備と明日のお雑煮の準備があるので、気が抜けないのだよん。
思うに、おせち料理ってのは・・・本来は『台所で働く人を三が日くらいは休ませよう』という意味もあるのだろうが『正月に休みたければ年末2倍働けよな』という意味もありそうな気がする今日この頃(´m`)クスクス・・・さらに、正月になったらなったでお雑煮作ったりお汁粉作ったり餅焼いたりとやることはそれなりにあるのだ・・・。
今日は一日こんな姿で台所に立っておりました。
コレ、大晦日しか着ることがない割烹着でございます。普段はエプロンすら面倒で着けない2号嫁であるが、なぜかおせち料理を作る時だけは割烹着を着けないとスイッチが入らないような気がしてしまう。
思うにこれは、母親が大晦日に白い割烹着を着ておせち料理を作っていたという記憶のせいではなかろうか。大晦日といえば朝から白い割烹着で台所に立っている母親の姿を今でも思い出す。子どもの頃の記憶が刷り込まれているのかも。
しかし、子どもの頃は(誰でもそうだと思うが)おせち料理なんて食べられるものが少なかった。けれど、母親のおせちに入っていたものは今でもなんとなーく覚えている。昆布巻きとか二色卵とかも作っていたのだが、子どもたちはほとんど箸をつけることなぞ無かった。とてもじゃないけれどいい親子関係や家族関係ではなかったのだが、なぜ母は毎年おせちを作っていたのかなあ、などと最近思う。もしかしたらそれは、母の意地だったのかもしれん。
で、アタシが毎年おせち料理を作らなきゃという気分になるのも、もしかしたら母親への罪滅ぼしなのかもしれん・・・。母親のおせちを、子どもの頃からちゃんと食ってればもっと上手に作れるようになってたかも??
まあ、そんなこんなで2012年もあと1時間足らずで終わってしまう。大晦日だってのに観るテレビがまったく無いのも毎年のことだし、早くも眠くなってるのも毎年のことw
ともあれ、皆様今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしく(*- -)(*_ _)ペコリ
さあ、もうすぐ来年だ! 年越しそばの準備にGO!