ああ、フツーに健康ってのはすばらしいなあ♪

いや～～参りました(;´▽｀A``　すっかり風邪も治ったと思っていたのに、先週末から今日までまたしても伏せっていた２号嫁である。

コトの始まりは金曜日。まだまだ鼻汁も絶好調だし微熱もあったんだが、まあ何とか普通に過ごせていたのだが・・・その日は夕方に歯医者の予約が入っていた。で、いつものように奥歯の根っこを消毒してもらい、フタをして終わりだったのだが、帰り道に何だか治療した歯が痛み始めた。１号が『戻ってもう一度やってもらったら？』と言ってくれたのだが、まあ痛み止め飲めば大丈夫だろうとそのまま帰宅。

さあ帰ってからが大変であった。

痛みは増すし腫れてくるし、おまけに歯のせいなのか風邪のせいなのかはわからねど、熱がどんどん上がってくる。当然何も食べられず、ポカリと水だけでひと晩乗り切り・・・翌朝になっても熱下がらず歯も痛い。しかし熱が３８℃以上あるので歯医者に行くのもままならない。さらに首のリンパ腺まで腫れてくる始末。

夜になってもまったくよくならないので、１号旦那に尻を叩かれるようにして病院へ。とにかく歯と顔が痛いのでまずは夜間診療を行っている歯医者を探し、１０時過ぎに到着。受付するのも何だかふらふらで、やっとの思いで診察台へ。歯の方は、やはり膿が出ていたらしくフタをしていたため行き場がなくなって腫れてしまったらしい。そこの治療はなんてことなかったのだが、何せ腫れちゃってるもんで口が開かないのよーん・・・。大変でした(*^^*ゞ

さらに歯医者に行ってから熱を測ったら、なんとなんとの３９．６℃！！！！

いったい何年ぶりにこんな高熱出したんだろうか・・・。４０歳過ぎて４０℃近くの熱なんて出したら、脳細胞が死んでバカになっちゃうんじゃないだろうか・・・などという不安がアタマをよぎる。あまりに熱が高いのと、一日何も食べていないということで、急遽抗生物質と栄養剤の点滴をすることになった。おお点滴！いったい何十年ぶりだろうか・・・。前に点滴したのは確か造影剤だったので、栄養のための点滴って生まれて初めてかもしれないわ♪ああワタシ病人だわ～♪・・・などと考えている余裕はなく、歯医者の診察台の上ではあはあ言ってるだけだったのだがｗ

さて点滴。最初右腕に入れるはずがどーもうまく入らずに左腕に変更。何だか２号は、カラダが太っているわりに血管が細いのか、点滴でも採血でも針がうまく入らないのよねー。先生２人がかりで一生懸命入れてくれたよ・・・。

そこから４０分くらい点滴につながれた状態の２号嫁。途中、センセイたちが額にぬれタオルを当ててくれたり、腕や手を握ってくれたりと何だか病人っぽい扱いを受けてしまって、意識はぐるんぐるんしているのにどこかで楽しんでしまう自分が居る・・・。目を潤ませ（熱のせいだ）、診察台の上で息苦しさに悶える美女（違）・・・なかなかに色っぽいシチュエーションのはずである。しかし実際は一日寝てたせいで髪はぐしゃぐしゃ、当然すっぴん、鼻汁の出すぎで鼻の周りカピカピ、服はジャージ、おまけにデブという色気もへったくれもない姿である。無念である・・・。

その日の治療は終了。ポカリとかアイスクリームを１号旦那に買ってもらって家に帰り、どっぷりと寝る。

朝起きたら熱は３７．６℃まで下がっていた。午後再び歯医者に行き、もう一度根っこを消毒して抗生物質と痛み止めをもらって帰る。その日の夜は元気で、何とか自分でおじやも作って少し食べた♪翌日はほとんど熱も下がったので、普通にご飯も作り、少しではあるが食べてから歯医者さんへ。

そんなこんなで３日間くらいは歯の腫れの名残りでほっぺたやリンパが痛いくらいだったのだが、昨日の夜から頭痛に襲われた。・゜・(*ノД`*)・゜・。朝起きたら首からアタマ全体がガンガンガンガンと締め付けられるように痛む。いつもの片頭痛とは違うかもなあ・・・と思いつつもマクサルトを１錠飲んで寝てみるが治らず。その後普通の頭痛薬を飲んで寝たら少し治まったのだが、まあ辛かった(^▽^;)　１号旦那にしてみりゃ『また～！？』って感じだろうし、２号が寝ていても『遊んで遊んで！』と攻め込んでくるし、何より２号が倒れると食事が大変なので起きなきゃとは思うんだが、ホントに起きられないんだもん。いつものことながら１号、すまん・・・。

てなわけで折角風邪が治りかけたかな？　と思った矢先に大変苦しい４日間が襲ってきたわけで、ほとほとやんなっちまった２号嫁である。クスリをあれこれ飲んだので、そのせいで頭痛になったのも考えられるなあ。

それにしてもだ。２０代の頃は風邪ひいてもひと晩寝れば熱も下がったし、３０代の頃だって一日寝てれば何とかなった。が、さすがに４０代になると治るのに時間がかかるのね・・・。持病の片頭痛はともかくとして、風邪で何日もヤラレるなんてのは考えられなかった・・・。情けない話である。

よく考えてみたら一関に行ってから半月以上調子が悪いまま。ホントに、フツーに健康でフツーにご飯が食べられるってのは幸せなんだよなあ・・・と、この年齢になると思うわけですよ。まだ咳が少し残っているのと、リンパが腫れているのと、頭痛の芯も残っているので、ココで油断をせずにしっかり薬のんであったかくして養生したいと思います～。