デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

最後のパレード~ディズニーランドで本当にあった心温まる話・・・を紹介しようと思ったら。

2009-04-21 16:20:36 | 読書感想・レビュー

この本を紹介しようと記事を書き終えたところ、こんなニュースがΣ(゜д゜;)ガーン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090419-00000854-yom-soci
まあ、全部が全部本当かもしれないし、一部は作り話かもしれない。ただ盗作はいかんと思うが。でも盗作(参考文献をアレンジしただけとはいえ)とわかってやったなら、いっそ作り話にしちゃった方がよかった気もするけれどなぁ・・・。アタシが著者や編集者だったら、盗むよりは作るな、多分(*^^*ゞ
それでも、ディズニーが嫌いな人はわざわざこの本を読まないと思うので、ディズニーだったらあり得る・・・と思える人が読んでるんだろうから実害?は少ないのではないだろか。
もちろん、盗作はいかんという前提のもとでのお話ですが。

ともあれ、本の紹介へ。
書店での宣伝文句は『70%の人が涙した』とか『泣ける』というヤツが多いが、純粋に泣きたいだけの人は、わざわざディズニーの話じゃなくてもいいと思うのだ。パークの中をわかってなかったり、キャスト・ゲストといった独特のネーミングや、あの特別な世界になじめない人は泣けないと思うw
で、2号嫁ですが・・・十代の頃は大嫌いだったディズニーランド独特のあの世界。
しかし20代半ばくらいからハマってしまい、今も大変に好きです。とはいえもう7年以上パークを訪れてはいないが、1998年の15周年の年なんぞは仕事も含めて年10回以上足を運んだものである(*^^*ゞ

さてこの本。東京ディズニーランドに勤務していた方による、本当にあったゲストとキャストのちょっといい話を集めたもの。

やはり、というか難病を抱えている子どもとか、命の期限を区切られてしまった方とか、大切な人を亡くしてしまった方とか、そういうゲストの話が多いのは仕方がない。
それでも、ディズニーランドという夢と魔法の国で初めて出会ったゲストとキャストが、その時にしかできない、マニュアルを超えた『ふれあい』ってのが本当にあるんだなぁ・・・というのを改めて感じた。

ナナメに世の中見てしまえば『こんなんいくらでも作り話でできるじゃん?』と言いたい人も居るだろうがw2号嫁は7年ほど前に東京ディズニーシーでこんな体験をしたのである。

時は2002年2月。1号旦那と2号嫁、そして和歌山在住のYくんとYちゃん(結婚前)の4人で東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに宿泊という夢のようなプラン♪(当時ミラコスタはなかなか予約が取れなかったのだ)
1日パークをまわって、ホテル内のレストランでディナーということになった。
その日は2号嫁の誕生日から10日ほど過ぎた日だったのだが、Yくんたちがパーク内でこっそりプレゼントを買ってくれていて、それを食事の時に渡してくれた。
その場は『わーい♪(人'▽`)ありがとう☆』てな感じで終わったのだが・・・、
食事が終わった頃にひとりのキャストが私たちのテーブルにやってきた。その手には小さなバースデーケーキののったお皿が。
そのキャストさん、ニッコリ笑顔で
『さきほど、お誕生日だとお話されていたので・・・私たちからのバースデープレゼントです』

うおおおおおおおおおお!!!!
これがディズニーだああああああああ!!!!

・・・と、感動に打ち震えてしまったのである。おまけに写真まで撮ってくれて、キャストの手書きカードもくれたのよん。『ゲストが誕生日っぽかったらこうせよ』みたいなマニュアルがあろうと無かろうと、そのキャストさんの独断だろうと、やはりこちらは嬉しいわけで。

こんなことがあったのでディズニーならさもありなん、という思いで読むことができた(*^^*ゞ

マニュアル化されてて気持ち悪い、とかいろいろ言われがちなディズニーランド。
どうせ作り物?金かけりゃ何だってできる?ま、そりゃそうだ。
でもね、今の日本であれだけ笑顔があふれている場所って他に無いと思う。
金かけたって、作り物だって、それであれだけ夢のような世界を見せてくれるんだったらスゴイじゃない。
子どもからお年寄りまで、みんな笑顔。
ゲストもキャストもダンサーも、みんな笑顔。
『笑顔の可能性』ってやつを感じられる場所なのだ。
パークに足を踏み入れればもう別世界。ここでなら年取った夫婦だって、初めてのデートの男子と女子だって手をつなげるかもしれない。それだけでもう魔法なんすよ。そう思えばミッキーもミニーも、着ぐるみだなんて思えないでしょ?
それだけに、最近キャストの質が落ちている・・・なんて話が聞こえてくるのが残念なところではありますが。

2号嫁としては、ああ、あるだろうなあ・・・と思いながらも涙はありませんでした(*^^*ゞ
泣きたいわけじゃないけどディズニーフリーク! なら読んでみる価値アリの本だと思います♪盗作疑惑があっても別に『騙された!』などとエキセントリックにならずに読んでみてもいいかと・・・。
ディズニーマジックですから(*^^*ゞ

コメント (8)
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