デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

桜の花の咲く頃に~(´∀`*)ウフフ

2008-03-25 19:29:17 | つれづれ日記

東京では先週土曜日、ヨコハマでは日曜日に桜の開花宣言。
毎年やれ暖冬だのこの冬は寒いの春が遅いのと言ってみたところで、ちゃあんと桜はこの季節に咲くのである。あの薄紅色の花が街のあちこちを彩るようになると、新しい季節がやってきたんだなぁ~と改めて実感できるもの。
『桜前線』ってのは毎年聞くんだけど、ホントにいいコトバだよなぁ。大好きだ♪そして桜の開花がトップニュースになる国って素敵なはずなんだがなぁ。

けれど桜って、美しさの中にちょっぴり妖しさが潜んでいるような気もしませんか?他の草木に比べて『生』というものをより感じさせるような・・・。これは、桜の咲き方のせいかな。
普通は葉っぱが芽吹いて花をつけて、花が散って葉も落ちる。桜の場合はいきなり花がぱあっと咲いて、ぱあっと散って、それから葉っぱが出てくる。この不気味さにも似た妖しさ。美しさとは裏腹なその狂おしさ、妖しさ、不気味さがまた人々のココロを捉えてしまうのかもしれない。『桜の樹の下には屍体が埋まっている』と言ったのは梶井基次郎だが、昔から桜にはそういうイメージがあったのかしら。

花といえば桜、となった平安の昔から、日本人は桜に対しては特別な感情があるもの。
それは入学や就職といった旅立ち、区切りの季節を象徴する花だからなんだろう。晴れ晴れとした希望に満ちた旅立ちだけじゃなく、悔しい旅立ち、新生活や新しい環境への想い。毎年誰もが特別な想いを抱きながら、桜の花を見つめている・・・。期待と不安で揺れ動く人間の心を知ってか知らずか・・・むしろそんな人々の出発への期待を養分にして、桜は毎年美しく咲き誇るのかもしれない。

桜の樹というのは、植えて30年という時間が経たないと人々が振り返るほどの美しさにはならないのだそうだ。毎年桜の季節が来ると同じコトを思うのだ・・・人間もかくあるべし・・・とww
しかしこれがなかなか┐( -"-)┌ 若いからいいってもんじゃないんだけど、もう相応の歳の重ね方をしていかないと、桜のようにはなれないのう・・・(ー。ー)フゥ
桜は歳を重ねるごとに美しさが増していくかもしれないが、人間は歳を重ねるごとにワガママになり、我が強くなり、人に何かをしてもらうことが当たり前になり、自分のことしか見えなくなり、都合のいいことは覚えてて都合の悪いことは忘れていく・・・wwいかんいかん。桜の樹は一方でとても弱いそうで、一度切ったり折ったりしてしまうと元には戻らないことが多い・・・という話を昔、樹木医さんから聞いたことがある。o( ̄ー ̄;)ゞううむ 人間もやはりワガママばかり言ってないで手入れが必要なのだな・・・。ココロのお手入れ♪自戒も込めて、桜の花に誓ってみよう!!

まずはとりあえず、桜の花の塩漬けを買ってあるので、花が咲いてるうちに簡単桜餅でも作ってみようかと思っている2号嫁である。
・・・o( ̄ー ̄;)ゞううむ 所詮まだまだ『花より団子』なのだろうか・・・。桜への道はまだまだ遠そうである・・・無念である・・・。
そうそう、我が家の近くには約1㌔にわたって桜の並木道があるのだ!今週末あたりは見ごろになりそう♪今年は写真のひとつでも撮ってブログにアップ予定♪

コメント
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