昨日は初手術の痛さと興奮で見ていなかったが、夏の甲子園は佐賀北が大逆転優勝。何でも県立高校の全国制覇は11年ぶりだとか。高校スポーツも、結局は潤沢にお金があって施設が整っているところが強いのよね・・・。公立ではなかなか。そんな中、優勝は立派だなぁ!と素直に思う。
この時期、ウチではテレビで見るものがないと、だいたい高校野球中継をつけている。ふたりして、割と好きなんだな~。旦那は、上半身ハダカでウチワであおぎながら観ているので、まるでどっかのオヤジのようである。
旦那の出身校は『かつての名門』で、一度だけ甲子園に出場したことがある。プロ野球選手も数人居るのだ!・・・とはいえ、旦那自身は運動部でも何でもなかったんだがwただ、バリバリに体育会系の高校だったので、甲子園っていうと、どうもココロが躍るらしい(´ー`)┌フッ
アタシは、野球部の男子を好きになって・・・などという甘酸っぱい青春時代はなかったが、野球を観るのは大好き。甲子園の場合、特に開会式がいいんだよな~。あの入場行進を『軍隊みたいだ』と批判する方も居るようだけれど、あれがなかなかいいんだわ~。地区予選を勝ち抜いて勝ち抜いて、やっと甲子園にたどり着いたはいいけれど、この先また勝ち続けなければいけないという不安。もしかしたら、1回戦突破できるかも?という期待。そして、甲子園に来たんだーーー!!という素直な嬉しさ。そんなものがごちゃ混ぜになった空気の中、多分一生のうちそんなにすることのない、大きく手を振っての入場行進。こんなことやっちゃってる自分がちょっと気恥ずかしいような、カッコイイような。もうね、自分の子どもでもギリギリおかしくない年齢なんで、なんか温かい目で見てしまうところもある(。・m・)クスクス
高校野球といえば『汗と涙と努力』。カタチは少しずつ変われど、多分今でもそうなんだろう。まあ、マスコミが創りあげたイメージってのも大いにあるとは思いますが。県予選から勝ち抜いていくってのは、努力ナシでは無理だもんな。たとえすごい選手が一人居ても、それだけでは・・・特にウチの県なんかは、とにかく甲子園にたどり着くまでがえらく大変なので、それまでの道のりを思うとアタシみたいな根性ナシはため息が出るばかり・・・
でもね、県予選の1回戦で負けた高校も、甲子園の決勝で負けた高校も、負けたのは、たった1回だけ。一度も負けなかった高校だけが、優勝旗を手にできる。だから、すべてが眩しく、美しく見えてしまうんだな。
甲子園が終わるとそろそろ夏も終わりに近づく。今日なんざ鈴虫の鳴き声が聞こえてきて、旦那は愕然としたらしい(夏が大好き、冬大嫌いなので)。夏の終わり、木々の間を吹き抜ける風がさらっと感じてくる時がある。今までの湿気を帯びた風とは違う、秋の気配の風ですね。季節の変わり目の、こんな緩やかな流れは、やっぱり好き。気づかれないように、少しずつすこ~~しずつ、秋はやってきているようだ。
術後の経過ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
今日も痛いよーん。旦那は面白がっている。明日また病院だ(ノ_-。)
でも週末はお遊びなので頑張るわ・・・行けるのかしらん。