島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

鶏脱走劇

2008年02月11日 | 日常
金曜日、知人から「3週間鶏預かってくれる?」と頼まれた。知人の家の鶏小屋に、えさをねらってくるねずみが発生。鶏を非難させえさをどかし、ねずみを退治する期間として3週間、という話。
我が家には前のオーナーが使っていた鶏小屋がある。というわけで「持ってきて」と軽くOKした。
やってきたお客は鶏3羽のほか、あひるが一羽、鴨が一羽。
息子は大喜び、私も間近でみる鴨がかわいくて小屋にはりついて観察。

今日、日曜日の朝は、鶏が今日産んだ卵を使ってベーコンエッグを食べ、鶏のいる生活ってなんだかいいわ~とご機嫌な私とだんな。
お昼に、友人ハイメがやって来て、庭でご飯を食べていると・・・・

「コーーーッコッコッコ」
ずいぶん離れている鶏小屋にいるはずの鶏の鳴き声が耳元で聞こえる!

鶏、目の前を横切る。

・・・・・

食事を中断、大人3人で鶏を追う。
鶏は、かなり逃げ足が速い。
大人3人であたふたしていたそんな矢先、ほかの方角から
「コーーーーッコッコッコ」

・・・え?
2羽脱走?

ここで説明するが、鶏小屋の裏には小さな竹やぶがあり、その後ろに石垣があり、それを超えると車道になる。
脱走するにはこの竹やぶに入り、石垣を登るかジャンプするかして石垣の上へ上り、敷地に入るしかない。
鶏のジャンプ力、すごいです。石垣、結構な高さなんだよ。

結局、3羽とも脱走。
捕獲を諦め、鶏の持ち主へ謝罪の電話。
「ああ、そうなったらもう駄目ねぇ。あの石垣、危ないな、と思ったのだけれど、まさか飛ぶとはねぇ」

不思議なことに1羽だけ、小屋へ戻ってきたけれど、2羽は敷地内にいるのか、車道を超え野生化しているのか、姿は見えず。

産みたて卵の目玉焼きは幻となってしまった。美味しかったんだけれどなぁ。

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5 コメント

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おつかれさまです ()
2008-02-11 06:42:36
確かにすごく俊敏ですよね。鶏。
餌を求めて戻ってくるかもしれませんが
どうでしょうか?

産みたて卵はやっぱり美味しい!
納豆に生卵だって安心して食べられます。
飼ってはいかがでしょうか。
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Unknown (izumi)
2008-02-11 08:33:35
写真が非常にかわいいね。
鶏だけじゃなくて、鴨とアヒルもというのが素晴らしい。

そうです、鶏はあなどれません。想像以上のジャンプ力がありますぞよ。
私も戻ってくるかもしれないと思う。そうだといいなぁ。

「飼ってはいかがでしょうか」に私も一票。鶏友の会にどうぞ!
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マヨルカ鶏友会(「の」を抜くとやくざみたい) (Yuko)
2008-02-11 20:29:06
T

一羽は戻ってるけれどやはり2羽が行方不明のままです。
かわいい&美味しい卵で、「飼ってはいかがでしょうか」にかなり惹かれるものあり、なのだけれど、今年はまず畑を完成させる、という目標がありまして。
Tは畑も鶏もちゃんとやってるよね~

Izumiさん

確かIzumiさんのところの鶏もジャンプしなかったっけ?
「鶏友会(けいゆうかいと読んでください)」入会するべきか否か。だんなと相談。

鴨がかわいいのよ~見にきてください。
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鶏友会 ()
2008-02-24 02:11:15
大変遅ればせながら、「鶏友会」の発足を確認いたしました。
ブログチェックしきれていませんでした。。
重ねてメールしときますわ。
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不気味な会だな。 (Yuko)
2008-02-24 05:58:03
T

あやしい、というか、怖いというか・・・
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