島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

リフォーム day6

2017年07月03日 | 日常


週明けはセメント工事からスタート。
つまり壁はもう削らない=埃はたたない

…わけがない。
時折聞こえるウィーン〜という音に銀世界続行を覚悟します。

やっとタイルを貼ることになり、親方が壁担当職人に指示しているところに居合わせましたが、タイルが小さいことにがっくり肩を落とす職人さん。
通常だともっと大きいタイルを使う人が多いみたいで、そうするとタイル貼りは簡単なんだそうです。

あら、そうなの。

でスルーしましたが。



だんだん太古の洞窟から現代への兆しが見えてきた、かな?

さて、今日から子供達はフランシスカと五泊でビルバオ、サンセバスティアン旅行、なのですが。

すったもんだがありました。
なんか、うちってそういうことが多すぎないか?

ここ一週間、フランシスカの体調は良好とはいえず、おまけにナルも怪我をしたし、キャンセルしたほうがいいのでは、という話も出たのですが、とうとう旅行前日になってしまいました。ナルはもう走れるくらい元気なんだけれど。

なにが不調かというと、
食欲がない
ふらつく
血糖値が安定しない糖尿病なのです

と、毎日毎日不調を訴え、息子たちは「検査したらいいじゃないか」と何度もいったのですが

「これは貧血なのよ」を繰り返しました。
因みに、彼女が貧血だ、ということは今までありません、私の知ってる限り。

私は貧血なのよ、といわれてもね。
息子たちはやる事沢山、毎日毎日「私は貧血です」に丁寧に相槌は打てません。だってそういってるだけで病院に行かないんだもの。

そして、前日。
救急に行ってきた、というではないですか!
これは確実に旅行キャンセルでしょう。
荷造り中だった子供達も、まぁ仕方ない。年内中にママがビルバオまで美味しいタパスを食べに連れて行ってあげるから、と、約束をして、明日ゆっくり荷解きしよう、と夕食中に…

非常に元気な声電話の声が異常にデカくナダールが耳から受話器を離して会話するので会話が筒抜けになるのですのフランシスカが

「旅行に行くわよ!」

あぁ、そうですか。
それはようござんした。
でも救急ではなんと診断されたのか、そもそもなぜ救急に行ったのか。

…もう少し優しく話せないのか、という感じの冷めたナダール。
ま、私が娘だったらもっと冷たいか。

不安症。
なんだそうですよ。

まったく貧血などはなく誰も信じなかったけれど検査結果もすこぶる良好。
数日前に頭痛がするためCTも撮ったけれど異常なし。

あなたは健康です。
なにかストレスをかかえてませんか?

なるほど。

今、フランシスカのお母さん、つまりナダールのおばあちゃんのお世話をするのは別の人なのですが関係で、神経が参っていたみたいで、その疲れと、「不安症」がくっついてしまったんだそうです。

旅行には絶対行くべきだ、と医師から言われたそうなのですが

そうなると、親として、ほんとに子供達預けて大丈夫か?と思ったりしたのですが、病気じゃないんだし、と思い直し

なんなんだよ…というナダールをなだめ確かに疲れる

今朝三人を空港まで送ってきました。



ビルバオで。私が作ったオススメレストランのリストを持って行ったナルが、最初の食事にイカ料理を選んだそうです。ナイス。

何事もなく楽しく過ごせますように。