小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

賑やか!入港日の前浜

2008-08-04 17:27:37 | Weblog
忙しい8月、少ない連休2日目の昨日、妻との早朝ジョグの後は、懲りずに桟橋でのムロ釣りに挑戦。一昨日妻がシロボシでムロを上げていただけに、かなり期待して行ったのだが、残念ながら一度も浮きは沈まず、これで桟橋での釣りは3連続ボウズ。こうなったら意地でも釣れるまでコマセを蒔き続けるしかない。

さっぱりだった釣りの後は、いつものように境浦で妻と合流。昨日は、妻の境浦友達が集結しており、とても賑やか。一緒に来ていた中学生の息子さんは、アナマモリ(トコブシのような貝)やタコをゲット、島っ子達は本当に逞しい。

老夫婦はアナマモリをお裾分けしていただき、2日続けて海の幸に舌鼓、島ならではの贅沢である。後は自分でゲットしないといけないネ。ムロ釣り共々頑張ります。

さて早くも月曜日の今日はオガマルの着発。先便はその乗船客の少なさに拍子抜けの感すらあったが、今日は一応525名の乗船客。タラップも2本出しやっとトップシーズンといった感じだ。

顔見知りの島の人が言っていたが、町のスーパーで買出ししていた二人の観光客は、今日の船で又竹芝へ帰るとの事。長い休みが取れず、着発便なら三日の休みで好きな船旅が出来ると言うことらしい。世の中価値観は人それぞれ、小笠原の旅もいろんな楽しみ方があるもんだと、感心するやらビックリするやら。

いずれにしても良い船旅を!今日の海況なら最高の船旅間違いなしだネ。

荷役終了の後は、これ又最近のボクの定番メニュー、前浜でのクールダウンを兼ねた一泳ぎに、マッタリ。以前は境浦の主で、顔見知りになったウリノさん、最近は前浜に鞍替えしており、今日もしばし談笑。

「このところ入港日の前浜は、本当に賑やかだね。普段の日はガラガラなのに」毎日前浜に通っている主のお言葉、重みがある。確かに今日は一目でそれと分かる観光客の家族連れが、何組も前浜での海遊びを楽しんでいる。入港後、ランチを済ませ一遊びするにはピッタリのロケーションだからネ。そして明日からは、観光ツアー三昧。

台風さえ来なければ一番良い季節の小笠原、思う存分楽しんでください。

写真は今日の前浜。賑やかと言っても写真に撮るとこの程度。

久々船遊び

2008-08-02 17:31:34 | Weblog
昨日は8月初日のオガマル着発。ところが、小学校での仕事の途中に聞いた防災小笠原の島内放送によれば、なんと乗船客数351名。「少ね~!」と言うのが正直な所。

普段ですらけして安くは無いオガマルの運賃、8月は又一段とお高くなる。たまにTVで見るHISなんかの海外旅行のほうが、オガマルの運賃より安いほどだ。そんな中やって来てくれる観光客の皆さんの為にも、好天、絶好のコンディションでの小笠原でお迎えしたい物である。

そして昨日はその好天、今年一番の暑さではと思われる中での荷役作業、と言っても最高気温は32度、内地のほうが気温はずっと高い。しかし日差しの強さが全く違う、そして昨日はほぼ無風。9時半から2時の出港まで汗だくになっての作業、お疲れ様でした。と安心するのは一足早く、昨日は出港の後、下ろしたコンテナから積荷を出す作業が有り、終了は2時半過ぎ、本当に汗まみれ。

荷役の後は前浜でクールダウンを兼ね一泳ぎ。ところが前浜の水温もだいぶ上がっており、岸近くはまるでぬるま湯。そして前浜のシャワーも出てくる水はお湯のようで、クールダウンも間々ならない。それでも西に傾く夕日の中、前浜での一時は、この島での大好きなシーンの一つである。

さて本日、いつものように妻との早朝ジョグの後は、久し振りに矢口家トウタンの船で沖へ出ての船遊び。朝9時前にトビウオ桟橋を出艇、島を左回りに、ジョン、ジニービーチを抜け、我家のお気に入りハートロックを初めて海から見学。その後巽湾でムロ釣り、ところがこれは不発。場所を変え東島の沖を抜け、兄島のポイントで底物狙い。早速トウタンの竿にヒット、ところが釣り上げるとなんとカイワリ。これにはトウタンもビックリ。

その後兄島の東の湾で、アンカーを打ちゆっくりランチ。そして磯に上がってなんとトウタンはアナダコをゲット。ボクにとってアナダコは初体験、これをいい経験に、いつかは自分で見つけてゲットだ。この湾ではアカバも釣り上げ、そして帰路湾内のシロボシでは、妻が見事ムロを釣り上げメデタシメデタシ。

久々の船遊びは十分な釣果と楽しい一時に大満足。トウタン大変お世話になりました、又宜しくお願いします。

写真は、釣りに夢中?のボクとトウタン。