小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

先生の先生?

2015-04-12 06:36:47 | Weblog
このブロオグでも何度かふれてきたが、これから暖かくなってくると小笠原高校の体育の授業でウインドサーフィンが行われる。当然体育の先生はウインドサーフィンを生徒さんに教えることになる。

中には内地で趣味でウインドをしていたと言う体育の先生もいらっしゃったが、ほとんどの先生はウィンド未経験者。

今年島に赴任された先生も、ウィンドはまったく経験無し。去年の先生もまったく経験が無く、初めての練習中に偶然海に居合わせ即席でレクチャーと言うかお手伝いした経緯があった。その流れからか、今年は正式に(ちょっと大袈裟かな)高校の事務の方から依頼があり、新任の体育の先生にウインドを教えることになった。

一生懸命ウインドをやっていたのは30年も前のこと、島に移住してから中古の道具を譲ってもらい、年に数度海に出ていたが、ここ2年まったくやっていない。

そんな状況で、教えられるの?と言う不安もありできればお断りしたかったのだが、諸般の事情も有ってお引き受けすることになった。

そして昨日の土曜日、第一回目の講習会。

待ち合わせの9時、前浜の海は僅かながら白波が立ち、初めてウインドをやると言う先生には、ちょっと厳しいコンディション。セッティングから始まり陸上での説明が終わる頃には、やや風は落ちてきたが、それでもオンショアのうねりもあり苦戦覚悟の海上練習開始。

予想通り初めは苦戦していたが、どうやら昨日の生徒は流石に体育の先生だけあって、バランス感覚も抜群、飲み込みも早くめきめき上達。1時近くまで一度陸に上がっての細かいレクチャーをはさんでの練習、終わる頃にはタック(風上周りの方向転換)そしてジャイブ(風下周りの方向転換)までもなんとなくこなすほどまでになってしまった。

優秀な生徒を持つと先生は楽チンですね。

後はとにかく海に出る時間を増やして、体で覚えるのが一番。当初一応10時間程度を予定していた講習だが、後一回くらいで十分って感じだ。

ウインド講習に没頭して、僕にしてはやや遅めのランチ。腹ごなしにと、ウインドの後は久しぶりに夜明け道路から長崎遊歩道、釣浜、宮之浜を回って我が家までのんびりお散歩。久しぶりだったが所々整備の手も入れられており、新鮮な感じでなかなか良い腹ごなしお散歩だった。


お散歩の途中の写真




















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1 コメント

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Unknown (愛母)
2015-04-13 09:16:11
ウインドサーフィン講習お疲れさまでした。
できのいい生徒で良かったですね。
島でウインドサーフィンをあんまりやってなかったとはちょっと意外でした。やっぱり体力消耗がはげしいのでしょうか?
私も大昔少しかじっていたときがありますが後片付けとかけっこう大変だったという記憶があります。

島はサーフィンよりむしろウインドサーフィンの方がむいてるかもしれませんね。
ただウインドサーフィンは沖まで風にのって出てしまうとけっこう危険なのでくれぐれも気をつけて下さい。
島の写真は相変わらず人っ子一人映り込んでなくて自然がいっぱいで素敵です。

今日あたり筋肉痛に泣いていませんか?w
あーそっか、日頃から動いてるから全然大丈夫ですよね?w
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