小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

MLB観戦

2011-08-30 14:06:16 | Weblog
現在8月30日14時、台風12号はまだ父島の南西をノロノロ北上しているようで、最接近は明日になりそうだ。時折突風と土砂降りの雨が襲ってくるが、まだまだ本番はこれからといった感じ。

早朝ジョグを欠かさない妻「まだまだ大した事ないね。幕張のドン吹きのほうが、よっぽど怖いよ(以前住んでいた幕張は、強風で有名、時には電車が止まるほど)まあ、明日はヤバイと思うけど」と、帰宅するなりのご感想。

とは言うものの台風は確実に接近しており、小学校では教職員は自宅待機と言う事になった。朝から出勤していた僕も2時間勤務で切り上げ、残っている調整勤務分を6時間消化させて頂き、午前中に帰宅。

それはいいのだが、この荒天では流石の回遊魚も身動きとれず、久し振りにTVでMLB観戦と言う事になった。しかもダブルへーッター。インデアンスVSアスレティックス、マリナースVSエンジェルスの2試合だ。それぞれのチームに福留、松井、イチロー、高橋の日本人選手が所属し、試合にも出場しておりその有志を画面を通して楽しむことが出来た。

父島に移り住んでからの僕の生活パターンからすると、こんな時にしか昼間じっくりTVを見る機会は無く、当然先ほどの日本人選手たちのプレーをリアルタイムで楽しむのも本当に久し振り。

あの野茂から始まったと言っても良い、日本人野球選手のMLBへの移籍。内地にいる頃と比べ、僕自身のスポーツ観戦に対するスタンスも大きく変わってしまった事もあるのだが、今ではMLBに所属する日本人プレーヤーが何人いるのかすら分からない状況だ。

そんな中、試合の終盤、3対3、同点の7回に登板した高橋とイチローの直接対決は懐かしかった。この勝負、この日2安打のイチローを押さえた高橋に軍配。しかし高橋は次の8回、痛恨の2ランを浴び負け投手になってしまった。勝負の世界は厳しい、また次のチャンスに頑張るしかない。プロの世界、結果が全てだ。

所で、流石のイチローも今シーズンは本当に苦しんでいるようだ。マリナーズ入団以来続けて来たシーズン200本安打も黄信号、いやほぼ赤信号?残り30試合ほどで47案打はいかにも苦しい、不可能ではないかも知れぬが・・・・・・。ここに来て調子を上げて来ているようで、イチローフアン(色々ご意見は有ると思うが、僕はイチローの大フアンだ)としては、彼の底力に期待したい。

しかし、イチロー=3割、当たり前、3割5分は打ってくれる、そんなイメージが僕の中にはあったのだが、今日現在の彼の打率は2割7分5厘、彼も人間と言う事だろう。

所で、大方の予想通り先便のオガマルは欠航となり、次便、9月3日竹芝出港予定のオガマルも現在出港日時は未定との事。台風の進路予想を見ていると、2日には関東上陸も有りそうな勢い、台風慣れしていない内地の皆さん、くれぐれもご用心を。

その台風も、内地に近づくにつれ足を速めそうで、オガマル3日の出港も何とかなりそうな気もするのだが、出れたとしてもかなりの揺れは必至だろう。この便には内地にいる娘と愛犬キラリ(勿論彼女はオガマル初乗船)も乗船予定で、娘は「犬用の酔い止め飲ませる」なんてTELで言っていたが、はたしてどうなる事やら。

本当に小笠原は遠い所だ。それにしても、今年は色々有りすぎでしょ。


写真は、お休みの一昨日、午前中お散歩しながら撮った物。

係留された漁船やボート







張り巡らされたロープ



沖留めのハハマル



サーファーで賑わう前浜



夜は息子と彼女がお食事に(息子は、相変わらずのオフザケ顔)