小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

シロアリ発生!

2011-05-25 07:32:10 | Weblog
前回のブログ投稿がオガマル入港日の水曜日、丁度一週間ぶりの投稿と言うことになる。この一週間父島のお天気はパッとしなかった。と言っても水不足解消になるほどの降雨が有った訳ではなく、どっちつかずのはっきり言えば最悪の空模様。

そんな中、昨日は久し振りに小笠原の太陽が元気を取り戻した。しかし風が無く湿度の高い、そして山にガスの掛かるあの独特の雰囲気。そう、シロアリ警報発令にピッタリの雰囲気。

「今日は危ないかな?」「出そうだネ」島暮らしの長い人達の会話だ。

シロアリに関しては異常なほど執念を燃やす?我家の妻も「今日は危ない、一応窓閉めとこう」

と言う事で、今年初エアコンの除湿を掛けながら窓を閉め、いざ発生となれば灯火管制と言う段取りである。幸い我家では、昨夜事無きを得た。

しかし今朝の妻との早朝ジョグ、境浦を過ぎる辺りから、湾岸通りに転がるカエルの姿が目立ち始めた。

「昨日、ヤッパリ出たんだネ」

街路灯に群がるシロアリ、やがて羽を落とし地面に落ちてきた所を待ち構えたカエルが食すると言う構図だ。そしてカエルはシロアリを食べ続け、お腹がパンパンになって息絶え、道路のあちこちに転がる事になる。ある意味幸せな死に方では有るとは思うのだが。

扇浦で折り返し、明るくなってきた帰路の境浦辺り、道路の端っこにあの透き通ったシロアリの羽を確認できた。最盛期になると、まるで積もったように重なるこの羽が、ジョギング時の足の上げ下げに舞い上がる事になる。しばらくの間は、シロアリ対策に悩まされる日々が続きそうだ。


写真は先週土曜日、オガマル出港の後、ヴォーグでサイクリング。最後に上ったウェザーでの物。雲間からほんの僅かにこぼれる西日が綺麗だった。






こちらは日曜日。青灯での釣の最中、自衛艦から降りてきたホバークラフトが、轟音と供に前浜沖を走っていた(飛んでいた?)釣りの方はサッパリ、上半期青灯ラストの釣行は空振りに終わった。






そしてこちらは昨日の前浜。ややガスっぽかったが強い日差し。前浜スイムを楽しんだ。