小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ムロ釣りも絶好調

2011-05-03 17:40:26 | Weblog
例年のGWに比べ、とりあえずお天気の方は順調と言える今年の父島。しかし確かに雨は無いのだが、今年は霧に悩まされている。昨日などは山に掛かっていた霧が、海面まで下りてきてしまい、船の航行に支障が出るのではと思えるほど。海の観光、特にホエールウォッチングにはあいにくの空模様だったかもしれない。

今日の朝一、妻との扇浦までの早朝ジョグの時間帯は霧も大した事は無く、この時期のお馴染み‘オガサワラオオコウモリ’があの妖しげな羽を広げゆっくり空を飛ぶ姿が確認できた。しかし日の出時刻を過ぎる当りから、例の霧が島中を覆い始めた。

そんな天候だったが、せっかくのOFF、まずは午前中ヴォーグで島一周のサイクリング。オガマルドック明け便で愛車ヴォーグが島にやって来て以来、週一とまでは行かないが、それに近いペースで彼女とのデートは続いている。夜明道路から小港海岸、コペペ、そしてウェザーと言うのが大体お決まりのコース。流石に今日はGW、いたるところでツアーの車や、いかにも観光客と分かるゲンチャリの集団やペア、そして夜明道路を歩く人にも何人かお会いした。霧は残念だが、それぞれに父島観光をエンジョイされているようだ。

そして午後からは青灯でムロ釣。実は一般的にはGW初日と言える4月29日昭和の日、青灯でムロ釣に挑戦、入れ食いのピークにはチョッピリ出遅れた感はあったのだが、それでもデカムロ12本をゲット。今日はGW中2度目の挑戦と言う事になる。爆釣だった29日以来、桟橋でも青灯でも上がっても数本と言う状況らしく、あまり入れ込まず気楽に釣り糸をたれる。今日の青灯、他には観光客と思える女性二人が釣りを楽しんでいるだけだ。

予想通り全く浮は反応せず、対岸が見えないほど霧の立ちこめた海面を見ながら、静かな時間が流れていく。やがて釣り場の友人ヤブさんが参戦。所がヤブさんの第一投から浮が反応、それを皮切りにやがて入れ食い状態に。これだからムロ釣は分からない。

餌の無くなるまで浮は順調に沈み、今日はバラシもかなり有ったがそれでも14本をゲット、そして皆グッドサイズだ。気が付けば、情報を聞き集まった釣師で青灯は満員状態。本日も十分の釣果、今年のGW、ムロ釣りも大当たり。


サイクリングの途中、一瞬霧が晴れ、小笠原らしい海の色。




その後上がったウェザーは、ごらんの状態。僅か20分後ぐらいなのだが。




青灯のムロ釣軍団。




そして、こちらはイカ釣軍団。




今日の釣果。釣り場でウロコ、頭を落とし、お腹を出した状態なのでこんな姿に。この後は妻にお任せ。