小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

順調過ぎる滑り出し

2011-05-01 16:13:47 | Weblog
いよいよGW、例年この時期残念ながらあまり好天に恵まれない父島だが、今年はどうやら順調な滑り出し。

この島でのGW実質的な初日と言える昨日、オガマルは小笠原の太陽に迎えられながら950名の乗船客を乗せ、11時前には二見湾入り口に姿をを現した。島内放送の入港予定が定刻より10分早い11時20分との事だったが、実際にはそれよりも早い桟橋接岸だったと思う。海況も良かったのだろうが、着発便と言う事で飛ばしに飛ばしてきたのだろう。

荷役作業も順調に進み、午後2時の出港には余裕をもって作業終了。オガマルは約3時間ほどの父島滞在の後、竹芝桟橋へ向けて慌しく出港して行った。

そして夕方の買い物時間帯、町の商店はいつもの入港日に比べ大勢の人で賑わっていた。それもそのはず、今日一日で父島の人口が、約1,5倍に膨れ上がった訳だからね。全くツキから見放されていた感のある父島の観光業界、関係者の皆さんホット胸を撫で下ろした事だろう。

そして本日、二見湾には今朝早く入港したのだろう、大型観光船のパシフィックビーナスがその白い船体を横たえていた。益々町は活気付くと言うわけだ。

二人とも完全OFFの我家、今日は久し振りにハートロックツアー。勿論観光船も入りGW真っ只中、ハートロックも大混雑?が予想されるが、たまにはそんなハートロックも悪くないかと言う事に。

お天気は曇り、この時期の例年の天候を思えば、まあ良しとせねば。湾岸通りを歩いていても、大勢のお客を乗せたツアー業者さんのワンボックスカーが、その重さに車高を下げ気味に沢山行き交う。そして運転席のガイドさんは皆満面の笑み、稼ぎ時だ。

いつものように我家を出発して約1時間、北袋沢の登り口からアタック開始。直ぐに前を行くOGツアー、Mベリーの大集団?に遭遇「お先へどうぞ」と道を譲ってもらい、我家のペースで歩を進める事1時間。予定通りハートロックの赤土の上に到着したのだが、なんとそこは真っ白な世界。時折眼下のマルベリ湾が見える程度で、南島は全く見えない。我々は何度も来ているし、これからもその気になれば何時でも来れる。しかし今日のツアーの皆さんはそうは行かない。

ランチを終え帰り道で行き会った、OGツアー、MべりーそしてSマルのツアーの皆さん、ハートロック到着時、ガスの具合はどうでしたか?せっかくのハートロックツアー、霧が晴れあの絶景を楽しめた事を祈るばかりだ。

以下、本日の我家の一日を、ザックリ御紹介。