GW終了

4月30日約950名、5月4日約430名と続いたGWオガマルの着発運行も、昨日5月7日108名の乗船客と供に入港、そして午後2時600名を超える乗船客を乗せ竹芝へと向かったこの便で終了。

例年雨や時化に悩まされていたここ父島のGW、今年は観光客の皆さんにとって最高と言っても良いくらいの好天に恵まれたのでは。GW前半は濃いガスに悩まされた事はあったが、特に後半は気温も上がりガスも晴れ、海に山に父島観光を満喫された事と思う。

知り合いのガイドさんに

「どう儲かった？」

「うちは儲かるってツアーじゃないし、一日一組限定だから」

「そうだよね、ジャ楽しめた？」

「十分、楽しめましたよ！」

そんなツアーガイドさんも中にはいる。

方や、2台のワンボックスに満員のツアー客を乗せ、目的地へ向かうツアーも。大きなお世話だが、ざっと計算して一日20万の売り上げか・・・・

勿論、良い悪いの問題ではなく、人それぞれの生活、家族、生き方、ポリシーいろんな要素が絡み合い、それぞれのやり方が有ると思う。とりあえず今年のGW、観光関係の皆さんにとっては大いにテンションの上がった一週間だったのでは。昨夜はそれぞれのやり方でご苦労さん会の宴、大いに盛り上がった事だろう。

そして折しも、小笠原諸島世界自然遺産登録ほぼ確実のニュース。観光業界にとっては間違いなく朗報だ。

しかし、矢張り知り合いのツアーガイドさんの中には「別に世界自然遺産にならなくてもな・・・、人が増えすぎるのもどうかな？」なんてやつもいる。

僕も極個人的には、あまり人が増えるのはどうかな・・・と言うスタンスだ。勿論観光で生業を立てている人の多いこの島、その辺の事情は重々承知しているつもりだし、声たからかに異議を唱える気持ちは更更無い。

世界自然遺産登録を契機に、この島が悪い方向に向かわない事を願うばかりである。

さて完全OFFの本日、妻は気の合う友人とランチ＆お喋り会の予定。勿論僕はお邪魔する気は毛頭無く、午前中はヴォーグとデイト、午後は青灯でムロ釣、最近の休日のお決まりパターンと行きますか。


写真は先日妻が友人とお喋り、ランチ＆ウォークに行った時のもの。5月1日オープンとなった新しい遊歩道を初体験、中々Goodなコースとの事。